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この日は、島根県奥出雲の奇勝、鬼の舌震を訪ねた後、安来節で有名な安来市にある足立美術館を訪れました。一度は行っておきたい美術館です。
 
横山大観や平櫛田中などの大家の作品展示もさることながら、特筆すべきは、なんといっても庭園の見事さです。
 
米国の日本庭園専門雑誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』が行っている日本庭園ランキング(Shiosai Ranking)で、初回の2003年から14年連続で庭園日本一に選出されています。余計な先入観がなく、伝統とか云われとかとは関係なく純粋に美しさだけで判断されたなランキングですから説得力があります。
 
ちなみに、このランキングでは、日本三名園を始めとする大名庭園はかすりもしていません。
ほかには、桂離宮(京都府)、山本亭(東京都)、養浩館庭園(福井県)、御所西京都平安ホテルなどがランク入りしています。
 
足立美術館は庭に出て歩くことはできません。建物の中から眺めるのです。建物は回廊式になっていてぐるりと見渡すことができます。寸分の乱れもなく手入れされた庭です。毎日、閉館した後、五人の庭師たちが手入れをしているそうです。こんな見事に手入れされた庭は他にはないと思います。
 
順路にしたがって一周しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足立美術館を出た後、山陰自動車道を通って、鳥取県米子市にあるお菓子の壽城に立ち寄りました。米子城を模しているそうです。

 

 

 

 

 

 

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