この日は、阪急交通社の日帰りバスツアー「古地図ウォーキング」5回シリーズの第二回目「豊臣秀吉が築いた御土居を歩く」に参加しました。(第一回目の様子は⇒京都ぶらり古地図ウォーキング『本能寺周辺』2017/09/02

 

使用した古地図は以下の画像のとおりで、「古地図ウォーキング」と銘打つには、あまり意味のないシロモノですが、コースは、ブラタモリでタモリさんが歩いた場所を辿る面白いものでした。ガイドさんによると、ブラタモリで御土居の放送があって以降、訪ねるお客さんが飛躍的に増えたそうです。

KIMG0570.JPG

 

KIMG0569.JPG

 

地図を使うなら、こっちのほうがよかったかもしれません。

http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/cmsfiles/contents/0000120/120267/08.pdf

https://t.co/894Dzih2pS(グーグルマップ)

 

まずは、しょうざんリゾートで昼食12:24:24

 

しょうざん庭園の紅葉はまだ色づきはじめでした。

 

御存じのとおり、御土居とは、秀吉が行った京都大改造の一つで、敵や悪者の侵入を防ぐとともに鴨川の氾濫から町を守るため、天正19(1591)年に、三か月をかけて京都の周りを土塁と堀で囲んだものです。御土居の内側が洛中、外側が洛外になります。

 

大宮交通公園から出発します。13:06:31

 

大宮御土居です。北区大宮土居町。最も保存状態がよいところだそうで、本来ならば間近で見られるのですが、ちょうど台風一過で、倒木などのため立入禁止になっており、柵の外から眺めました。13:26:58

 

 

玄琢下御土居です。ここも柵の外から眺めました。13:30:24

https://t.co/1VoIfmxyml

 

 

 

 

 

 

 

鷹峰御土居に向けて移動します。京都は平坦な道が続くイメージが強いのですが、このあたりは高低差があるところが多く、味のある坂道が続きます。途中に松野醤油さんがあります。

 

鷹峯御土居に着きました。洛中を囲む御土居の北西隅に位置する重要な部分で、南の平野神社や北野天満宮に続いています。13:56:18

 

 

御土居の上に上がってみました14:05:23

 

 

 

下から見ると高低差がよくわかります。

 

堀にあたる部分のようです。

 

ここで御土居の鍵の管理をしてます。御土居餅を商う光悦堂さん。

 

 

御土居餅を喰う。きな粉がまぶしてあります。御土居の土を表現しているのかな。14:26:52

 

御土居に沿って移動していきます。右側が御土居跡です。御土居の上に家が立っています。14:32:26

 

御土居史跡公園です。14:34:23

 

ここが史跡公園の御土居のてっぺんだそうです。14:36:16

 

御土居から見下ろしてみました。14:37:14

 

台風の爪痕です。14:52:53

 

紫野御土居に向けて歩きます。味のある町並みです。14:55:07

 

紫野御土居に着きました。北区紫野西土居町。壊れた御土居に土をかき集めて修復したとの説あり。14:59:44

 

 

平野神社鳥居前御土居に着きました。台形の形がしっかり残っています。御土居から出土したお地蔵さんが並べられていました。15:10:38

 

 

北野天満宮に来ました。15:15:51

 

北野天満宮御土居。もみじ苑になっています。全長250m。15:21:20

 

 

御土居の紅葉はまだまだですね。15:24:14

 

せっかくなので北野天満宮にお参りしました。15:29:36

 

最後に川勝總本家 本店で休憩して帰路につきました。

 

 

 

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