昨日からの続きです。この日(2016年11月04日(金))は野辺地まで歩きました。

(昨日の様子は⇒)

 

宿泊したスーパーホテルから出発します。寒いです。雨が降っています。06:44:32

 

スーパーホテルのところの信号を、街道を離れて右に行くと、太素塚や新渡戸記念館のある太素公園があり、入口に「明治天皇三本木行在所」碑があります。06:51:53

 

 

旧新渡戸邸は、三本木開拓当時開拓事務所(新田会所)だったそうです。十和田は、新渡戸稲造の祖父新渡戸傳が幕末に開拓した町です。06:54:42

 

色づいています。06:56:22

 

街道に戻って次の交差点と交差すると、左手に日本の道百選に指定された「官庁街通り」が伸びています。07:07:30

 

旧十和田市のマンホール蓋。中央に旧市章、周りに市の木アカマツと市の花ツツジ。07:09:37

 

官庁街通りの先、八丁目バス停の先左手に稲荷神社があります。07:23:43

 

稲生川を渡ります。幕末に新渡戸傳が開削した水路です。07:29:56

 

川を渡ると元町です。しばらく行くと、右手に土手山の大ケヤキがあります。参勤交代の折、松前藩主が植えたものと伝えられています。 07:51:40

 

 

左手に真登地の一里塚があります。左塚を残しています。 08:11:55

 

 

雨は降ったり止んだり。向こう側は晴れているようですが、雲に向かって歩いています。08:20:47

 

色づいてきましたなあ。08:26:53

 

左手南洞内バス停手前に、黒い石標「奥州街道 至蝦夷松前只今測量中ニ付候 至江戸日本橋百九拾参里拾八町」があります。 08:27:49

 

洞内に入ります。街道を右手に大きく離れて行くと法身塚と法蓮寺があるそうですが、割愛します。08:35:36

 

少し行くと、砂土路川です。08:47:05

 

洞内橋は工事中でした。 08:48:01

 

 

田んぼ08:51:46

 

池ノ平です。見事な松並木が続いています。 09:01:22

 

池ノ平の松並木のところに奥州街道碑があります。  09:05:59

 

左手モーテルの入口のところから入り、右手の森の中に続く土道を行くと、すぐ先左手に池ノ平の一里塚があります。両塚を残しています。 09:23:58

 

 

左塚。09:25:52

 

右塚。 09:26:22

 

一里塚の先にわずかに残る旧道を行きます。 09:26:57

 

すぐ先で、右手国道4号に合流、その先で十和田市から七戸町に入ります。 09:29:12

 

川去川を渡り、坂を上り、次に下って大林川を渡ります。 09:47:29

 

七高前バス停の先、右手に蒼前神社があります。「蒼前さま」というのは馬の守護神で、前に勝善神というのを見ましたが、「勝善さま」と「蒼前さま」、元はたぶん同じなのでしょう。ここから先、いくつかの蒼前神社にお目にかかることになりました。 09:54:36

 

高瀬川に向かって緩やかに下って行きます。09:59:52

 

急坂を下り、高瀬川に架かる七戸橋を渡ります。 10:02:55

 

七戸宿に入っていきます。味噌醤油の山勇商店。 10:08:05

 

酒蔵駒泉。10:09:17

 

七戸町のマンホール蓋。馬を抽象化したデザインで、周囲に小さな馬を組み合わせて波形の円を描き、中央に大きな馬を配しています。「10:10:33

 

左手の七戸町役場に行くところの交差点を右折すると、少し先、右手に青岸寺があります。青岸寺の山門は、旧七戸城の城門だったそうです。10:15:12

 

 

 

山門をくぐると、県重宝の本殿の前に追分石「右ハもりおかミち 左ハ在郷ミち」があります。もとは寺の前にあったものだそうです。10:19:39

 

道は、青岸寺の端を左折して続いています。こっちでいいのかな。10:25:35

 

石段を登って東の旧国道4号と西の車道の坂道の中間の山の尾根伝いの旧道を歩きます。なんか違うような気がする。10:35:09

 

迷走のすえに国道4号に出て新幹線の跨線橋を渡ります。左手に七戸十和田駅が見えます。その向こうは八甲田山系です。11:19:20

 

ここまでをこの日の前半とし、続きは後半へ。⇒松前道(奥州街道)を歩く 六日目(十和田~野辺地)2016/11/04 2/2

 

 

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