「切花を長持ちさせる方法を教えてください」
花市場にいると、よくきかれる質問です。
切花を長持ちさせるには、いくつかポイントがあると思うのですが、
まず基本はやはり『水あげ』です。
生き生きした花は水あげで決まる、といっても過言ではありません。
花に関する用語として、よく耳にするこの『水あげ』
水あげというと
「水あげって何?」
「水あげって難しいんでしょ?」
「水あげは花によってたくさんの方法があって、覚えきれないよ」
という声が今にも聞こえてきそうです。
(実際そういう声をよく聞きます)
でも、まったく心配することありません。
たしかに、水あげの方法はいくつかあります。
方法はさまざまですが、原理は全部同じ。
花の状態や性質をみて、ほんのちょっとだけでいいんで、
花の気持ちになってあげれば、おのずとどうすればいいのか
分かってきます。
今日は、水あげの方法をお伝えする前に
「水あげっていったい何なの?」
「何のために水あげするの?」
ということを、ごくごく簡単に分かりやすくお話したいと思います。
水あげとは、花を買ってきたり、花をもらったりしたときに
まずおこなう、お花に水を吸わせる作業のこと。
花びらや葉の一枚一枚がよく潤うようにしてあげるのです。
花は水を吸うと同時に、葉から水分を蒸発します。
吸う水より蒸発していく量のほうが多ければ、
花の中の水分はなくなってしまいますね。
その結果、枯れたりしおれたりしてしまいます。
だから人間の手で、いっぱい水を吸えるようにしてあげたり、
蒸発する量を抑えてあげたりして、花の中にたっぷり水分が
行き届いている状態にしてあげる。
この作業が水あげで、お花を美しく長持ちさせる秘訣です。
原理はぜんぜんむつかしくないでしょ?('-^*)/
本当にこれだけのことなんです。
言ってしまえば、あたりまえのこと。
詳しい水あげの方法やしくみについては、また今度お話します。
花風水で花選び
