こんにちは。

 

フリーランス翻訳者&ライターの菅葉奈です。

 

 

今回は、翻訳の解説です。

 

和訳です。

 

 

翻訳者になる前、私は思っていました。

 

ここってどう訳するんだろう?

 

でも、誰にも聞けない・・・

 

あるいは、通信教育を受講していて、

講師に訳文を添削してもらって、

返してもらうんだけど、

どうしてそう直されているのか

わからない・・・

 

この記事が、そんなお困りを

解消するような記事になればいいと思います!

 

今回取り上げるのは、以下の英文です。

 

Find the right way to clean your room, watching this video.

 

 

どのように訳しましたか?

 

 

この動画を見て、部屋をきれいにするのにぴったりの方法を見つけてください。

 

 

このように訳したかもしれません。

 

これでも、間違いではありません。

 

しかし、よりスムーズな訳を目指すならば、

話の趣旨を変えてみるといいかもしれません。

 

 

この動画を見て、部屋をきれいにするのにぴったりの方法を見つけてください。

 

 

この訳文、命令形になっていますよね。

 

見つけろ!

 

という言い方ではありませんが、

命令形は命令形。

 

なんだか、一方的な印象を受け手に与えてしまいます。

 

見つけることを強制されてるみたいな感じがします。

 

こう言われると、

 

「え、でも、別に見つけなくてもいいし・・・」

 

と、反発したくなってしまいます。

 

そこで、「命令」ではなく、「提案」に

発言の趣旨を変更します。

 

 

この動画を見ると、部屋をきれいにするのにぴったりの方法が見つかります。

 

 

どうですか?

 

へー、動画を見ると、部屋をきれいにできる方法がわかるのね。

 

それは便利だ。

 

やってみよう。

 

 

・・・みたいな気持ちも、湧きやすくなります。

 

 

背中を押すのではなく、ドアを開いてあげる。

 

そうすると、読み手は自分で動きたくなります。

 

北風と太陽方式ですね!

 

 

 

特に、マーケティングの文章を訳するとき、

このような趣旨の変更はけっこう重要だったりします。

 

言葉というのは、語りかけかたひとつで、

印象がガラリと変わってしまうものだからです。

 

お客さまが良い気分になり、関心を向けてくれなければ

商品を売ることはできません。

 

ツンとした態度でいると、そっぽを向かれてしまいます。

 

 

というのが、今日のお話でした!

 

 

解説してほしい文章がある方は、こちらまでお寄せください:

https://www.hanakan.org/contact

 

ブログのメッセージ欄からもぜひ!

こんにちは。

 

フリーランス翻訳者&ライターの菅葉奈です。

 

 

今回は、翻訳の解説です。

 

和訳です。

 

 

翻訳者になる前、私は思っていました。

 

ここってどう訳するんだろう?

 

でも、誰にも聞けない・・・

 

あるいは、通信教育を受講していて、

講師に訳文を添削してもらって、

返してもらうんだけど、

どうしてそう直されているのか

わからない・・・

 

この記事が、そんなお困りを

解消するような記事になればいいと思います!

 

今回取り上げるのは、以下の英文です。

 

Frogs can be active (both on land and underwater).

 

 

どう訳しましたか?

 

 

 

カエルは、(陸上と水中の両方で)アクティブに活動できます。

 

このように訳したのではないでしょうか。

 

 

これでももちろん、OKです。

 

でも、訳すときに、

「この日本語、変だな…」

と思いませんでしたか?

 

そう、カッコ=( )です。

 

 

カエルは、(陸上と水中の両方で)アクティブに活動できます。

 

 

日本人が書くならば、

文章の途中に、こういう風な形で

カッコを入れることって、

あまりないですよね。

 

カエルは、陸上と水中の両方でアクティブに活動できます。

 

このほうが自然ですよね。

 

 

実はこれ、英語ならではの特徴です。

 

英語を書く人は、こういう風に、

カッコでくくるのが大好きなんですね。

 

英文を読んでいると、

カッコでくくられた文章が

よく出てきます。

 

英語にとっては自然ということです。

 

英語スピーカーにとっては自然で、

日本語スピーカーにとっては不自然。

 

 

ということで、

日本語スピーカーにとって

自然な日本語にするために、

このカッコは取ってしまいましょう。

 

 

こう思っていませんか?

 

原文にカッコがあるのに、

訳文で取ってしまっていいのだろうか…

 

 

わかります。

 

原文にあるものを、

訳文で取ってしまうのは

勇気が要りますよね。

 

訳抜けだ!

 

なんて言われたらどうしよう…

 

と心配になってしまいます。

 

 

しかし、繰り返しますが、

英語スピーカーにとって自然な言葉と

日本語スピーカーにとって自然な言葉は

違うわけです。

 

翻訳とは、読む人が

自然に思える言葉に置き換えること。

 

 

そのまま使ったら、

訳した言葉を読む人にとって

不自然になってしまうのだとしたら、

それは翻訳とは言えません。

 

 

使われている言葉だけではなく、

「読みやすさ」まで

片方からもう片方に移し替えるのが

翻訳だと考えるといいですね。

 

 

というのが、今日のお話でした!

 

 

解説してほしい文章がある方は、こちらまでお寄せください:

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こんにちは。

 

フリーランス翻訳者&ライターの菅葉奈です。

 

 

今回は、翻訳の解説です。

 

英訳です。

 

 

翻訳者になる前、私は思っていました。

 

ここってどう訳するんだろう?

 

でも、誰にも聞けない・・・

 

あるいは、通信教育を受講していて、

講師に訳文を添削してもらって、

返してもらうんだけど、

どうしてそう直されているのか

わからない・・・

 

この記事が、そんなお困りを

解消するような記事になればいいと思います!

 

 

今回は、いつもと趣向が違います。

 

純粋な翻訳ではありません。

 

NHKのニュース7の同時通訳を

題材としています。

 

つまり通訳の発話内容から

翻訳について考えていきます。

 

 

ニュース7はバイリンガル放送

になっていて、

英語/日本語切り替えボタンで

同時通訳の音声も聞くことができます。

 

 

翻訳と通訳はまったく別の職業です。

 

業務内容も異なります。

 

しかし、

「日本語を英語にする」

あるいは

「英語を日本語にする」

という意味で、

翻訳の参考になる部分が

多々あります。

 

しかも、ニュース7の音声は、

緊急ニュースを除き、

いわゆる同時通訳ではありません。

 

通訳者があらかじめ映像を見て

訳文を作成し、

ニュース放送時、

ボイスオーバーして

読み上げるスタイルです。

 

ですから、訳文も

よく練られています。

 

 

 

今回取り上げるのは、以下の和文です。

 

 

ぜひ彼らの活躍を期待してほしい。

 

 

北京五輪原田雅彦総監督が、

開催前の記者会見で言った内容です。

 

前後の内容は放送されなかったので

わかりませんが、

おそらく、

 

「今期の選手たちのコンディションは

いかがでしょうか?」

 

のような質問をされての

回答なのではないかと想像します。

 

あるいは、スピーチの内容の

一部なのかもしれません。

 

いずれにしても、

北京五輪を控えた選手たちの

コンディションについて

説明しています。

 

「チームジャパンとしてひとりも

後悔の無いようにとの思いが

選手たちみんなから伝わってくる。」

 

と始め、

 

「ぜひ彼らの活躍を期待してほしい。」

 

と締めました。

 

  ↑例えばね

 

これに対する英訳は、何だと思いますか?
 

 

He wants the public to support them.

 

でした。

 

 

ぜひ彼らの活躍を期待してほしい。

  ↓

He wants the public to support them.

 

この訳文の英文を

普通の日本人の感覚で

和文に訳し戻すと、

 

ぜひ彼らを応援してほしい。

 

と訳したくなるのが日本人の

普通の感覚だと思います。

 

普通、supportというと、

「応援する」を思いつきますよね。

 

 

原田総監督は、

 

選手たちのコンディションも意識付けも

申し分ない。

きっといい結果を出すだろう。

だからみんな、

期待して見てね!

 

という意味で、この発言をしたのだと

推測されます。

 

 

しかし、

 

He wants the public to support them.

(ぜひ彼らを応援してほしい。)

 

とすると、結果をそれほど

意識することなく

ただ応援してほしい、

サポートしてほしい、

なんなら応援して彼らを

勇気づけてほしい

くらいの意味にとられうる表現です。

 

ここで、??となるかもしれません。
 

 

 

しかし、です。

 

一方で、supportを

「応援する」ではなく

「支持する」という意味で

捉えるとするならどうでしょうか?

 

英語では、supportを

「支持する」という意味で

使うこと、実はけっこうあるんです。

 

 

彼らのコンディションはいい

  ↓

彼らは当然、成果を上げるだろう

  ↓

だから支持して(信じて)大丈夫だよ。

ぜひ支持してね!

 

みたいな流れになるわけです。

 

 

 

多くの日本人がsupportを訳するときにするだろう

やりかたを軽々と飛び越えるのが

この英訳です。

 

 

というのが、今日のお話でした!

 

 

解説してほしい訳文がある方は、こちらまでお寄せください:

https://www.hanakan.org/contact

 

ブログのメッセージ欄からもぜひ!

こんにちは。

 

フリーランス翻訳者&ライターの菅葉奈です。

 

翻訳者になりたいと思っても、

未経験でいきなりフリーランス翻訳者となるのは、

なかなか難しいです。

 

その辺の事情は、

翻訳トライアルに受かったのに仕事が来ない!

翻訳のトライアルも受けられない…こんな理不尽ありますか?

に書いたので、こちらも併せてご覧ください。

 

そして前回、

未経験で翻訳の仕事を見つける方法

で、私が未経験から翻訳の仕事を見つけた方法

についてご紹介しました。

 

今回は、そのほかの、未経験から翻訳の

仕事を見つける方法について書いていきます。

 

 

まず言えるのは、

異業種交流会で、

直接取引できる取引先を

見つけることです。

 

 

私の経験上、可能だったことです。

 

異業種交流会は、

気分を沈ませるような人々と出会うこと

もよくあります。

 

価値観の違う方がいらっしゃるということです。

 

それは仕方がありません。

 

 

しかし、中には、稀ですが

良い出会いもあります。

 

直接取引できるお客さんを

見つけることができれば、

エージェント(翻訳会社)に

支払う手数料は必要なくなります。

 

より単価の高い取り引き

が可能となります。

 

これはかなり、魅力的です。

 

 

そのためには、

コミュニケーション力が必要です。

 

営業力もあったほうがいいです。

 

 

しかし、コミュ力も営業力も

なくても仕事は

見つかることがあります笑

 

なぜかというと、コミュ力も

営業力もない私が、

直接取引の仕事を

見つけられたからです。

 

①年齢が近い相手だったことから

フィーリングが合った。

 

②年齢が離れているから

「助けてあげたい」と思ってもらえた。

 

③ちょうど人(翻訳者)を

探しているときに

自分がその場にいた。

 

以上、3つの理由のうちどれか、

あるいは複数が該当する場合は、

コミュ力も営業力もなくても

仕事は見つかると思います。

 

そのためには、できるだけ多くの

交流会に参加するしかないと思います。

 

数打てば当たるの精神です。

 

 

私の知り合いの翻訳者で、

翻訳会社のトライアル

見事仕事を獲得した人もいます。

 

その人は、未経験だったので、

まず英検一級を取得しました。

 

さらに、元・技術者という経歴

を生かして、

自分の扱っていた技術の

翻訳を扱う翻訳会社に

応募しました。

 

翻訳業界では英検とかTOEICとか、

資格を持っていてもそれほど

評価されません。

 

ですので、英検1級取得は素晴らしい

ですが、その方が仕事を

得られたのは、

前職の経歴があったからだと思います。

 

元・エンジニアとか、

元・製薬会社勤務とか、

元・広報とか、

技術翻訳で生かせる分野

の経歴がある方は、

それを前面に出すことをお勧めします。

 

 

前職で蓄えた知識があると、

訳文の精度が

抜群に違ってくるからです。

 

翻訳会社もそのところは

よく見ています。

 

 

あるいはツテをたどるという

方法もあります。

 

知り合いの会社で、

翻訳者を探しているようなら

依頼してくれるように

頼んでおきます。

 

海外進出を考えているとか、

外国人向けのサービス

考えている会社が良いと思います。

 

海外と取り引きしている会社

でもいいと思います。

 

しかし、そうしたツテというのは、

なかなかないものなので

見つかったらラッキーくらいに

思っておいたほうがいいでしょう。

 

以上、翻訳未経験者が

仕事を見つけるための方法を

まとめてみました!

こんにちは。

 

フリーランス翻訳者&ライターの菅葉奈です。

 

翻訳者になりたいと思っても、

未経験でいきなりフリーランス翻訳者となるのは、

なかなか難しいです。

 

その辺の事情は、

翻訳トライアルに受かったのに仕事が来ない!

翻訳のトライアルも受けられない…こんな理不尽ありますか?

に書いたので、こちらも併せてご覧ください。

 

 

しかし、難しくとも、

なりたいものはなりたいのです。

 

ということで、今回は、

どうやったら未経験から

フリーランス翻訳者になれるのか?

というお話をしたいと思います。

 

 

私は、未経験から

いきなりフリーランス

になりました。

 

だから、まずは

私の経験をお話するのが

いいかと思います。

 

 

前記事で、

「フリーランスの翻訳者に

なる方法は、翻訳会社の

トライアルを受けることだ」

 

と書きました。

 

そう書いておいて何ですが、

何の実績もないときに

トライアルを受けたことは

あまりなかったです。

 

なぜかというと、

経験の壁

阻まれたからです。

 

「応募条件:翻訳経験2年以上」

 

という、アレですね。

 

いや、それ言われたら

何もできないでしょう。

 

経験ないんですから。

 

というわけで、

応募条件に合致しないので、

トライアルは受けなかった

(受けられなかった)のでした。

 

 

それで、どうやって

仕事を見つけたのかというと、

求人情報でした。

 

 

私が受講した翻訳通信講座の会社は

翻訳会社であり、

通信講座運営会社でもありました。

 

そして、受講生向けに

メールマガジンを発行していました。

 

今も発行していると思います。

 

そのメールマガジンでは、

自社の講座の内容の

紹介がメインです。

 

しかし終わりのほうで求人情報も

随時、載せているのです。

 

受講生向けの情報なので、

いわば「身内」への情報発信です。

 

だから、

「2年以上経験がない

翻訳者はお断り!」

みたいな、

冷たいことは言われません。

 

誰でもトライアルを受けられます。

 

 

それで、申し込みを受けてトライアルを

受け、合格したのです。

 

新人が翻訳会社に応募する場合、

トライアルを受けて、合格しても

その後、仕事の依頼がないことが

よくあります。

 

しかし、私は求人情報に応募したので、

事情が違っていました。

 

受かったら任される仕事は

あるわけです。

 

何かの仕事を依頼するために

募集するのが求人情報ですから。

 

ですから、合格した後は、

ほどなくして依頼をいただいたのでした。

 

 

『翻訳者になるには』みたいなノウハウ本では、

 

「翻訳者になるには、翻訳会社の

トライアルを受けましょう」

 

みたいに指導していることが多いと思います。

 

それで、未経験可の会社を一生懸命探して、

合格するけどなかなか仕事がもらえない…

ということを繰り返している方が

多いのではないでしょうか。

 

あるいは、

「未経験可の会社なんて全然ないじゃんかー」

と、くさっているかもしれません。

 

 

そのような事態を回避するために、

翻訳会社への応募ではなく、

求人への応募をお勧めします。

 

そのためにも、通信講座は、

翻訳会社も運営している会社の

講座を選ぶことが重要です。

 

他にも翻訳会社のトライアル以外から

仕事を得る方法はあるので、

ご紹介していきますね。