誰もいない深夜のプールサイド、水色のジャンパースカート、第二理科室、永遠に治らない靴擦れ、換気扇の下で吸うタバコ、汗ばんだ指とギター、でたらめな英語の歌、飛行機から見た花火、B級映画ばかり観てたB級映画みたいな日々、「夏が来ると逢いたくなる」、チープなラメのマニキュア、約束の定義、メロンに殴られそうな味のメロンソーダ、夏ってだけでキラキラしてたあの気持ちを誰かわたしに教えてほしい、夏が嫌い過ぎて夏についてばかり考えている。