ひとりの帰り道。
何となくの気分でPlastic Treeをシャッフル再生にしたら、
「ライフ・イズ・ビューティフル」のアコギのイントロが飛び込んで来た。
個人的な思い入れが詰まり過ぎていて、大好きだけどあまり自発的には聴かない曲。
今の気分に合っていたので、リピート再生に切り替えて家路をたどった。





自意識過剰を承知で云うなら、この曲は私の歌だと思っている。それくらい歌詞に共鳴する。
抽象的な表現から具体的な部分まで(特に2番とか)、全てが自分に当て嵌まる。
何度も繰り返される“ライフ イズ ビューティフル”は痛切な祈りのようだ。





日々は過ぎ去って。感情も処理できないままで。
それでも“ライフ イズ ビューティフル”って歌って。
ただ愛されたいだけで。
それが、たぶん、私。
だめ人間でしょー。
だけど愛されたいし愛してるから歌ってる。





私は誰の声が好きって、有村竜太朗さんの声が一番好きだよ。
Plastic Treeには寒い冬の暗い夜空が似合う。
もうすぐ来るその季節を待ち望んでる。