金魚の箱

数日前に、少し時間が出来たのでアートアクアリウムに行ってきました。
折角なので、浴衣を着て。












金魚ちゃんたち、綺麗だったなー。
でもゆっくり観るというよりは、撮影OKだったのでみんな写メ撮りまくってて、
実際私もそのひとりだけど、なんか風情がなかった。笑
それでも色とりどりの金魚や大きな金魚鉢は夏らしくて素敵でした。




もともとは金魚って、フナの突然変異種を交配を重ねて創り出した観賞魚なのですってね。
それを知った上で金魚を観てたら、ちょっとキモチワルく思えちゃうわね。
この美しい展示を作るために一体何匹の金魚が犠牲になったのかしらん、とか考えちゃうよね。
(否定してるわけじゃないよん。ただ、美しいものって、時として歪だなって思っただけ)
よく映画や漫画で遊女が自らを囚われの金魚に投影したりするけど、
その気持ちが少しわかるような気がしたような、しないような、不思議な気持ちでした。
色々書いてるけど、実際は写真撮り合いっこしたりして楽しむのが良いと思うよ。




金魚の歌は色々あるけど、いちばん好きなのは東京事変の「金魚の箱」。
メロディとサウンドは勿論だけど、歌詞が良い。
“これから君に飼われる”とか言っちゃってるくせに上から目線なのが堪らない。
「御祭り騒ぎ」とあわせて、事変の中でも夏は特にこの曲達をヘビロテしています。









浴衣に馬鹿っぽいハート形のサングラスは、意外と合った。