また暑くなってきて、まったく、嫌んなっちゃう。
まだまだ苦しめー、って、夏空が嘲っているみたい!
あの空にたったひとつの傷跡を残せたら、私はきっとそれで良いのだけれどなぁ。
SPF50+++な日々は続いてゆくのです。



$ハナエ オフィシャルブログ Powered by Ameba



今日は「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を観て来ました。
社会風刺的なグラフィティを壁に描くストリートアーティスト、
バンクシーが監督のドキュメンタリー映画。
実は彼について私は何も知らなかったのですが、逆にそれが良かったのかも。
ドキュメンタリーにありがちな教訓めいた感じはなく、むしろ笑って観ていました。
しかし、私もひとりのもの作りをしている人間として、考えさせられました。



アートとは、アーティストとは、何であるか。
自分の表現を突き詰めて、何度も何度も試行錯誤し、オリジナリティを模索し、
そうして少しずつ少しずつ確立していく自己表現のスタイル。
しかしそれに対する世の中からの評価や価値は真っ当なものではなかったり、
むしろ既存のスタイルをただなぞっただけのものが受け入れられたりするものです。



そんなもんなんだぜ。芸術って。さぁ君はどうする?
観終わった後、そう問い掛けられたような気がしました。



と同時に、街中の壁にスプレーでお絵描きをしたい衝動に駆られました。笑
表現することが好きな人、生きることは表現することな人、
よく判んないけどとにかく何か表現したい人(私は全部に当て嵌まります)におすすめです。