舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる。」を読む。




ジャッキジャキな小説。
切れ味が半端じゃない。




表題作も良いけど、『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』はやばい。
私の脳味噌にもきっと、そのプラスドライバーは突き刺さっている。




読んでる間、ナンバーガールの「MANGA SICK」のイントロが脳内ループだった。
あのギターの感じがこの小説に共鳴するのかも知れないな。
(最近ナンバーガールが好きなのです。あんなに嫌いだったのに!人間って判らないね)




第二次爆発の為の余力を残しながらも、ギリギリの処でぶっ飛ばしてくれる小説が好き。




また、超感覚的な文章になってきました…
つまりは、今まで読んだ舞城作品の中でこの小説は最高!だということです。
私にとっての起爆剤 兼 精神安定剤になりそうです。