知念美希人 KADOKAWA 2021年3月




 

 

「死んだらすぐに遺体を解剖して欲しい――」医師の千早が父の遺言に従い遺体を解剖すると胃の内壁に暗号が見つかった。28年前、連続殺人事件の犯人を追うため父が警察をやめたことを知った千早は、病理医の友人・紫織と協力して、胃に刻まれた暗号を読み解こうとする。時を同じくして28年前の事件と酷似した殺人事件が発生。現在と過去で絡み合う謎を、千早と紫織の医師コンビが解き明かす!


のことは、あまり知らなかった千早。
亡くなってから、父の過去を知ることになる。

胃の内側に暗号なんて、物語としては、面白いけど、そこまでするかなあ。

最大限の敬意をもってご遺体を解剖させていただき、その組織まで細かく調べあげることで故人の遺志を汲み取る。>
病理医の紫織が、いい仕事をしている。千早、紫織コンビがいい感じ。

刑事の桜井と連絡をとりながら、事件を解決していく。

犯人が誰かは、わからなかったけど、千早と父の最後に交わした会話から、5人目のことについては、おおよそのことが予想がついたが・・・・・・・・

お気に入り度★★★