東野圭吾
ラプラスの魔女 の前日譚だが、内容ほとんど忘れている。
針の治療を行う工藤ナユタ。
彼が関わった出来事に、自然現象を言い当てる円華が関わり、物事を解決へと導いていく。
スキージャンプの板谷は、このジャンプを最後にしようと決めていた。
石黒投手が投げるナックル。専属のキャッチャー三浦から山東に変わる予定だが、
山東が捕球できなくなった。
ナユタの高校の恩師、石部。水の事故で植物状態になった息子を持つが、今も苦しんでいる。
作曲家の朝比奈は、助手のサムの死が受け入れられない。
自然現象を把握していて、それをうまく使う円華ってすごいと思う。
でも、自然現象ゆえ、どうにもならないこともあるってことか。
ナユタ自身のことはつらかったな。
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