監督 マーク・ウェブ
出演 カラム・ターナー, ケイト・ベッキンセール, ピアース・ブロスナン

 

 

大学卒業を機に親元を離れたトーマス。ある日現れた、人生のアドバイスを授けてくれるおかしな隣人、
「あなたの全てを知っている」という謎めいた父の愛人との出会いが、彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる…。
退屈な日々に舞い降りた二つの出会いが彼を少しだけ大人へと成長させていく物語は、私たちに“子どもでも大人でもなかった"あの頃の気持ちと人生の素晴らしさを思い出させてくれる。


トーマスは、書店のミミが好きで、行動を共にしている。
しかし、ミミには、恋人がいる。
そんな悩みなどを隣に引っ越してきた隣人に話を聞いてもらっていた。
ある日、父親に愛人がいることを知ったトーマスは、ミミと共に愛人を尾行するが・・・・・・・・

母親のことが心配で、愛人に近づき、愛人のことを探ろうとしたこと。
そして、大人の女性の魅力にのめり込んでしまったことも理解できないこともない。
若さゆえ、まっすぐなのだろう。

でも、父親とその息子、二人と関係を続ける女性。その行動は理解できない。
ミミにしても、恋人がいて、トーマスの気持ちを知りながら、
トーマスと行動を共にしていたこと。
恋人と別れたからってねー。

女性たちの行動は、理解できなかったけど、
ちょっとしたサプライズがあり、
ラストは、穏やかな気持ちになった。

お気に入り度★★★