ψの悲劇
森博嗣 講談社 2018年5月
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ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)
1,080円
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遺書ともとれる手紙を残し、八田洋久博士が失踪した。大学教授だった彼は、引退後も自宅で研究を続けていた。失踪から一年、博士と縁のある者たちが八田家へ集い、島田文子と名乗る女性が、実験室にあったコンピュータから「ψの悲劇」と題された奇妙な小説を発見する。そしてその夜、死が屋敷を訪れた。失われた輪を繋ぐ、Gシリーズ後期三部作、第二幕!
このシリーズも、終盤にさしかかった感じ。
あの組織の概要が徐々にわかってくる。
χの悲劇 に続き島田洋子が登場したので、親しみを持って読んだ。
彼女の会話が、小気味良い。
カーアクションもあり、ハラハラドキドキする場面も・・・・・・
推理小説だけど、犯人は誰かで終わらない。
哲学的というか、なんと言えばいいのか?
お気に入り度★★★★