杉原千畝 スヒハラチウネ

 

監督: チェリン・グラック

出演 唐沢寿明 小雪 ボリス・シッツ アグニェシュカ・グロホフスカ ミハウ・ジュラフスキ ツェザリ・ウカシェヴィチ

2015年

 

 

 

 

 

 

 

日本人外交官・杉原千畝の半生を唐沢寿明主演で映画化したドラマ。リトアニアの領事館に外交官として赴任した杉原千畝。第2次世界大戦が勃発し、ナチスに迫害されて国を追われたユダヤ難民に、千畝は危険を顧みず独断で日本通過ビザを発給する。

 

 

この映画の存在を知るまで、杉原千畝という外交官がいたこそすら知らなかった。恥ずかしい限り・・・・・・・・・

 

杉原千畝は、ヨーロッパ情勢を探り、日本に報告していた。

異国で身の危険もあっただろう。

 

彼は、未来を予見できたというのに・・・・・・・・

思うように動いてくれない日本政府にもどかしさを感じていただろうな。

 

 

紙切れ一枚のことかもしれないが、ビザを持っているのといないのとでは大違い。

杉原千畝は、日本政府の意向に反して、難民のために日本政府のビザを発行する。

杉原千畝のした行為は、外交官として、出世の道を阻まれたかもしれないが、人として、正しいことを行ったのだ。

 

杉原千畝という外交官がいて、彼が、多くの人たちの命を救ったということに、感動した。

 

そして、彼の考えを支持し、難民を船に乗せることにした杉原千畝の昔の同僚の存在も大きかったと思う。

 

お気に入り度★★★★