パパが遺した物語

 

 

 監督: ガブリエレ・ムッチーノ

 出演: ラッセル・クロウ, アマンダ・セイフライド, アーロン・ポール, ダイアン・クルーガー, クヮヴェンジャネ・ウォレス

2015年

 

 

 

時を越え結ばれた父と娘の絆を描くドラマ。1989年、N.Y.。小説家のジェイクは、妻と7歳の娘・ケイティと幸せな毎日を送っていた。しかしある日、交通事故で妻が死亡。ジェイクも長期入院することになり、ケイティは妻の姉とその夫に預けられるが…。

 

 

ママを交通事故で亡くし、その後、父も亡くなった。愛する者がいなくなってしまうことがこわい。トラウマを抱えたケイティは、男と体だけの関係を繰り返していた。

 

そんなケイティの前に現れたのは、小説家の父を尊敬するという青年キャメロンだった・・・・・

この恋の行方は?

 

 

小さい頃のケイティとその父ジェイクの様子が徐々に明らかになっていく。

ケイティって、とてもかわいくて、ジェイクが「ポテトチップ」と呼んで、深く愛していたのがわかる。

 

 

ジェイクの入院中、ケイティを預かってくれた伯母夫婦から、ケイティを養子にほしいと裁判をかけられる。

ジェイクは、娘と一緒に暮らすために、今まで以上に執筆に打ち込む。

娘を誰にも渡さないという強い決意を感じた。

 

しかし、小さい頃のケイティには、さみしさの方が大きかったのだろう。

 

大きくなってからとはいえ、父の気持ちが、ケイティにわかって、本当に良かった。

キャメロンはケイティのすべてを受け止めてほしい。これから幸せになってほしいと思う。

 

お気に入り度★★★