バッド・エデュケーション
監督 ペドロ・アルモドバル
出演 ペドロ・アルモドバル, フェレ・マルチネス, ガエル・ガルシア・ベルナル
2004年
- バッド・エデュケーション
- ¥3,090
- Amazon.co.jp
1980年のマドリード。映画監督エンリケのもとに、少年時代の神学校寄宿舎での親友イグナシオが訪ねてくる。イグナシオは、俳優で、エンリケ監督の作品で使ってほしいという。そして、「訪れ」という脚本を置いていく。それは、神学校時代の自分たちを描いた作品だった・・・・・・
ペドロ・アルモドバル監督の自伝とも言うべき映画。
男同士の愛なので、見る人を選ぶ映画かもしれない。私は以前は、ダメだったけれど、最近は、男同士であれ、女同士であれ、相手を愛する気持ちにかわりはないのだと思うようになった。
少年時代に親友だったエンリケとイグナシオ。本当に仲がよかったのに~。二人を引き裂いた事件とは?そして、助けることができなかった相手に対して、自責の念を・・・・・
16年ぶりに現れたイグナシオの変貌ぶりに戸惑うエンリケは、イグナシオの事を調べるうち、ある事実にたどりつく。
映画の世界と現実の世界が交錯する。映画を事実だと思ってみていたら、その後にも、話は続き、想像外の事実が出てきた。複雑な作りになっていいる。歪んだ愛の先にあるものは何だったんだろう?身勝手な愛?欲望?
監督の過去にこんな出来事があったのかとしみじみと感じた。
ドロドロした映画だけど、監督が今尚、映画を作り続けているということは、すばらしいことだ。
お気に入り度★★★