監督  マルク・ローテムント

出演  ユリア・イェンチ, アレクサンダー・ヘルト, ファビアン・ヒンリヒス, ヨハンナ・ガストドロフ, アンドレ・ヘンニック

2005年





1943年ヒトラーの政策に異議を唱え、戦争を終結させようとする白バラの党員。その党員であるゾフィー・ショルは、兄とともに大学構内にビラを置く。そのことで捕らえられたゾフィーは、最初してないと言っていたが、証拠が出てきて言い逃れができないとわかると取り調べに対し、自分の意見を主張する・・・・・・・・・・・・・・・・・・


捕らえられてから5日間尋問を受け処刑されるまで史実をもとに描いている。


ゾフィと取調官とのやり取りが見所である。無実を主張していたゾフィが、観念して事実を話していく過程や、ゾフィの信念の強さに取調官の心が変わっていく様子が見ごたえがある。法に従うのではなく、良心に従うと言い切るゾフィ。ゾフィーの、力に屈することなく、毅然とした態度に圧倒される。


裁判の場面では、あまりに一方的な裁判に怒りを覚えた。


ゾフィたちは、判決が下されてから、すぐに処刑が決行される。そこまでしなければならなかったのは、政府がそれだけおびえていたということなのかもしれない。


自分を気遣かってくれる家族のことで涙を見せることはあっても、人前では泣くこともないゾフィ。ゾフィが一番心配していたのが、両親のこと。自分たちのことでつらい目にあうのではないかと。しかし、両親は「子どもたちを誇りに思う」といってくれた。この親にしてこの子あり。お互い信じあっている気持ちに涙が止まらなかった。



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