監督 三木聡
出演 松尾スズキ, オダギリジョー, 田辺誠一, MAIKO
2005年
精神科医の伊良部のもとに、勃起症の営業マン・田口、強迫神経症のルポライターの岩村らが診察を受ける・・・・・・・
伊良部は、こんな医者で病気が治るのかと思えるハチャメチャなおやじで注射フェチ。
そこに来る患者はわけあり・・・・・・
奥田英郎の同名小説の映画化。本はおもしろかった。さて、映画は・・・・・・
最初、伊良部のイメージが違うと思ったが、松尾スズキの演技のうまさにこの伊良部もいいじゃないかと思う。
現代社会では多くのストレスを抱えている。想像もつかないような病気がある。家のガス栓を閉めたかどうか心配で、何度も家に帰ってしまう岩村。プールで泳ぐことでストレスを発散していて、泳げないとパニックなってしまう大森。24時間勃起しっぱなしの田口。
岩村ほどじゃないけれど、一つのことが気になったら、心配でしかたがないということってあるなと思う。多かれ少なかれ人はしトレスをかかえて生きている。
伊良部の診察で治るるわけはないのだろうが、伊良部のおかしな治療(?)をきっかけに、患者たちは、立ち直っていく。面白おかしく描かれているが、それでいて、現代社会におけるストレスを風刺している。
スイカを切ったら種がいっぱい出てくる妄想など、随所にクスクス笑いがちりばめられていておもしろかった。
お気に入り度★★★
