生きていれば壁にぶち当たる時があります。
それはある意味では必然なのです。
従って偶然や不運などではないのです。
もちろん、あなたが悪い訳でもありません。
もしもあなたの目の前に、あなたの人生に、壁が現れたとしましょう。
少し想像してみて下さい。
あるいは、過去に壁が現れた時の自分(思考)を思い浮かべてみて下さい。
あなたはどんな「選択」をする(した)でしょうか?
壁を乗り越えようとしますか?(しましたか?)
それとも、壁を回避しようとしますか?(しましたか?)
実はどれを選んだとしても大差は無いのです。
大切な事は、「その壁をきちんと観たのかどうか?」なのです。
その壁の正体とは何か?を。
壁は自分の信念や価値観、固定概念などによって現れたものです。
つまりそれらは記憶であり幻なのです。
壁のように見えますが、実は存在していないのです。
もう一度繰り返します。
壁のように見えますが、実は存在していないのです。
この事が理解できた時、もはや「壁を乗り越えよう」とか「壁を回避しよう」などとは考えなくなります。
自分の内面にあった信念や価値観、固定概念などによって現れた壁なのだから、壁をどうのこうのしようとするのではなく、信念や価値観、固定概念などを手放せば良いだけだと分かるからです。
そうすれば幻想の壁も消える。
(元々無いのだから消えるという表現もおかしいですが)
自分が壁にぶち当たった時。
その時こそが、役に立たない信念や価値観、固定概念などに気づけるチャンスなのです。
そして、役に立たないのだから手放せるチャンスなのです。
もう大切に抱きしめながら生きる必要は無いのです。
いかに自分で自分を苦しめてきたか。
いかに自分で自分を縛り付けてきたか。
その馬鹿らしさに気づいた時、もはや思考の影響を受けなくなります。
もはや思考を信じなくなるのです。
すると思考は自ずと消えていくのです。
(思考も幻想ですので消えるという表現もおかしいのですけどね)
そしてようやく感じられる精神的自由。
何を得なくても、何を実現しなくても、そのままでも構わなかったという自由。
どうかそれを感じられますように。
