こんにちは!親子問題カウンセラー 竹島雅美です。

本日のお題は、「芦田愛菜さんのハーモニクス」です。

電球子どもさんとの関係、親との関係のちょっとした疑問に、ブログ上でお答えします。
ご相談者さまの生年月日、出生時刻と場所をお書き添えの上、info@watashiraku.com までお寄せください。


ハーモニクスという技法について、前回カンタンに説明しました。

では、彼女の軌跡とともにハーモニクスを見ていきたいと思います。


芸能界デビューは5才。わずか1年後の6才のとき、ドラマ「Mother」での熱演により新人賞多数。さらに、大河ドラマのオーディションに合格。

7才、ドラマ最年少初主演、連ドラ最年少初主演、紅白最年少出場

と、大人顔負けの活躍ぶり。6才といえば、まだ幼稚園年長組ですよ!!!


6才、7才を象徴する第6、7調波で、特徴的なハーモニクスがあります。


第6調波は、適応能力、空気を読む能力を表します。

彼女はここに、水星/天王星、冥王星/エリスという、ふたつの発芽天体を持ちます。

水星と天王星の発芽は、斬新な発想力を意味し、これを駆使して6才にしてバツグンの適応能力を発揮。

さらに、芸能界という厳しい世界では、「空気を読む」のは必至。6才にして、空気を読むんですよ。このすごさ、おわかりいただけると思います。

彼女のすさまじさは、冥王星とエリスのタイトな発芽にも見て取れます。

デッドオアアライブの冥王星に残虐な戦闘の女神エリスが重なる。これが自己演出のしし座で起きています。

6才にして、女優としての自己表現に、命をかけて臨む姿が目に浮かびます。

たった6才ですよ、しつこいですけど笑い泣き


おもしろいのは、夢の実現や芸術的才能を表す第7調波。

ここに、水星とベスタの発芽があります。水星は知性、ベスタは献身、天職を表す惑星。女優としての才能と見る場合、またとない発芽と言えましょう。

ところがです。彼女の第7調波には、スクエア(90度)がとても多いのです。

これが何を意味するかというと、困難や葛藤のあらわれ。

とびぬけた知性を誇る彼女ですが、演じるときはとことんまで考え抜くのです。
つまり、大竹しのぶのように憑依的ではなく、考えて考えて考えて、あのすばらしい演技に到達するのです。

たった7才の少女がですよ泣。小学1年生のいたいけな少女なのにびっくりマーク

あのかわいらしい笑顔の裏では、すさまじい葛藤があったはずです。


もう、私の一生分相当くらい、頭使っていますね。愛菜ちゃんは。

現在、18才。もう大人です。

大学進学も決まり、前途洋々ですが、このまま女優を続けるのかなとすこし疑問です。

というのも、外からくる強運を表す第18調波に、個人天体がらみのスクエア多数発見。

発芽天体を持つ人は「縁」や「ノリ」で生きていく人もいます。

彼女は18才にして、これまでの強運に対して疑問を投げかけているのかもしれません。

多感なお年頃ですし、方向転換も考えられますね。

それにしても、すごい子、芦田愛菜おそるべし 

明日は、あのおさわがせ少年のハーモニクスを分析します !

でも、どんな子にも、いろんな可能性があるのですよ。