愛知江南のいけばな花育教室、一期一花、花シェルジュ雪和縁です。
setuwaenのブログにご訪問頂き有難うございます。
おひなまつりのいけばなが続きます…次は水盤のいけばなです。
28日の夕方18時からは、いつものいけばな教室の生徒さまのレッスンでした。
「私の都合でレッスン中止になってしまい申し訳ありません」
久しぶりにお会いするも、すっかり元気な様子でほっと一安心。
実は、2月の第一週目7日土曜日にいけばなおはなあそびを予定していた生徒さまですが、風邪をひいたと3日前の木曜日にメールでお知らせ下さいました。
いつも前日の金曜日か当日の早朝に花材を調達致しますので、ぎりぎりまでお待ちしてと思いましたが、その日に合わせて下さったもうおひとりの生徒さまにご迷惑がかかってはと、彼女と相談してレッスン中止を決めたのでした。
一緒に習う生徒さまに対する優しさ溢れるお気遣いの言葉から始まったレッスンでした。
年代も生い立ちも生活も仕事も…皆様全て違う方々が、「いけばなを楽しむ」という共通の目的で日時を合わせて下さり、この一宮市民活動支援センター会議室に集まります。
自然に仲良くなり、優しい気遣いが生まれます。
私が毎日残業が続いていることを、質の良いいけばな花材を時間を惜しまず懸命に調達していることも察して下さり、「先生大丈夫ですか?倒れないで下さいね~」と励まして下さる生徒さま。
私は本当にこの方々に出会えて良かったと思う瞬間でした。
帰りが遅くなるからとお伝えしても、いつも助けて下さり、この日も皆様が協力して知らないうちに綺麗に後片付けをして下さいましたm(__)m
そして、いけばなは、桃の木の直線を、その他の花材も、素材の性質を生かして、素直に生けて戴きました。
皆様、口を揃えて難しかったと…
その思いが次のレッスンに生きてきます、勉強になります。
花材はいつも同じではなく、花材の組み合わせで生け方が変わります。
花材はいつも同じではなく、花材の組み合わせで生け方が変わります。
いけばなを継続して学べば、どの花材で合わせても必ず生けられるようになりますから…大丈夫です。
本日も最後までお読み頂き有難うございました。