愛知江南のいけばな花育教室、一期一花、花シェルジュ雪和縁です。
setuwaenのブログにご訪問頂き有難うございます。
ご縁に心から感謝申し上げます。
本日は、いけばなとは、をテーマに
少し掘り下げて考えてみます。
いけばなは、草花や樹枝などを切って花器に挿す、飾る行為です。
本来は、とてもシンプルなのです。
しかし、いけばなを華道としての格式や伝統芸術を思い浮かべる人が多いと思います。
室町時代に始まった生け花は、生活様式や環境、飾る場所や場面に合わせて、時代と共に形を変えて伝承されてきました。
伝承とは、師匠から弟子への相伝(そうでん・あいつたえ)。
お稽古の中で、花の技術だけではなく、人間的な生き方、道徳、礼儀作法を学びます。
敷居が高い、しがらみを感じるのはそのせいかもしれません。
また伝統文化としての華道は、草木や花のいのち短い尊さを、
美しさや心から湧き出た感情を表現し、観賞する芸術でもあります。
終わりの無い一生の習いとしての華の道、華道…
花との出会いは一期一会、生け手は常に花と向き合い、理想の美しさを追求し、感性が磨かれていきます。
花はこころ、こころの花、と表現されるように、花とこころは密接に結び付きます。
例えば、四季の移り変わりや自然の美しさに、ふと感動する事がありますよね。
代表的な花は桜です。
ぱっと花を咲かせ、散り際の見事な潔さと、はかなさに、
自身を人生を照らし合わせながら想いを馳せます。
ですので、桜の花を愛する、花好きの国民性である私達は、心優しい人々の集まりだと思っています。
心優しい人々の心がほぐれてふわっとした一時に、
一花を見つめて感じた美しさを表現する行為が、いけばなです。
季節を、時間と空間を、花との出会いを楽しむ、いけばな。
私達の心に息づいている生け花。
setuwaenスタイルは、心いけばなです。
心から嬉しい、楽しいと感じながら、心をほぐして安らぎながら、
こころを込めて、優しいいけばなを皆様是非…
お問い合わせはこちら>>
(携帯からのお問い合わせはこちら>>)
本日も最後までお読み頂き有難うございました。