『まおちゃーん。〇〇(名字)まおちゃーん』

診察室のドアが開いて

ドクターが患者?患犬?を呼びます。
思わず目を見開いてドクターを見つめます。  




ドクターも、神楽に気が付き、

驚いたような顔になり、

それから、首を横に振ります。

『あなたの愛桜ちゃんではないですよ』

とでも言うように。。。。








2024/01/31。

仁愛の狂犬病予防注射に、

半年ぶりくらいで病院に行きます。


りりぃママとお茶会しました〜。
本日のお供はディジィちゃん。



8月頃に多愛喜の5種ワクチン接種以来です。

春の集団接種の時期まで

仁愛の狂犬病ワクチンはやらないつもりでした。


たまきとディジィねーさん。





しかし思ったよりも、仁愛のチワワらしい、

ガウガウが激しくなってきているので、万が一、

人をかじって怪我をさせたら困ると思い、

早めに打つことにします。


にちか、左足パテラグレード4。右足グレード3。
痛みは無いので、慌てて手術の必要は無し。




院長先生にも

初顔合わせしておかないと。。。。です。

院長先生も、看護師さんも、

受付の方もニコニコと

『新しい娘をお迎えしたのですね』

と、喜んでくれます。


りりぃママとは久しぶりのお茶会でした。
我が家のたまきとにちかをものすごく可愛がってくれます。



公園仲間にその話をしたら、

『また、我が病院に

お金を落としてくれるワンコが増えた』

と喜んでいるのだよと、

茶目っ気たっぷりに言うので、大笑いします。


ディジィちゃん、我が家に来るのは、はじめまして!!
いつもおねーちゃんの蘭ちゃんが来ますものね。
次回は、姉妹で来てね。


まぁ、確かに、何かあれば、

自分のことはどうでもいいから、

仔供達に注ぎ込みます。

きっとどの親御さんも同じだと思います。


おもてなしは出来ませんが、
一緒にお話をするのが楽しすぎます。
ワンコだけでなく話す事がいっぱい〜。


泣かずに接種出来た仁愛を、

『強いね』ってみんなが褒めてくれます。




有り難かったけど、

きっと生まれてから1年近く、

『強くないと生きてこれなかった』

のかもしれないと思うと切ない気持ちもあります。








冒頭の『〇〇まおちゃん』は、

猫ちゃんの患者さんでした。




同姓同名。。。。。

そして、腎臓が悪く点滴に通っているのも同じ。




長い事、病院に来ていなかったのに、

この久しぶりの僅かな時間の間に、

愛する愛桜ちゃんの名前が院内に響いたことに

胸がいっぱいになります。




診察室から出てきた猫のまおちゃんのママさんに 

『あたしも。。。

〇〇愛桜ちゃんと一緒に暮らしていました』

って思わず話しかけてしまいました。




これ。。。。愛桜ちゃんからのサプライズかなぁ。

リアル友達にはラインで既に報告します。

みんな、心温かい言葉を返してくれて感謝です。

その中で特に。

病院でよくあっていたママ。

ミュウちゃんのママ。。。。




こんなラインをくれて。。。。神楽は泣きます。





愛桜ちゃんへの処置は延命処置だと

胸が痛くなる事を他人から言われたり、

点滴の針をさす度に泣く愛桜ちゃんに、

頑張れるもんね。頑張ろうね!

って言い続けてしまったり。。。。。




後悔しているわけではないのだけど、

改めてこんな風に言ってもらえると

やっぱり(´;ω;`)涙がでます。





愛桜ちゃん。。。。

いつもそばにいるよね。

仁愛や多愛喜やかーちゃんのそばにいるよね。



今日は風が強い。。。。

かーちゃんの貴女を強く強く愛する気持ちが、

風に乗って貴女に届きますように。