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ハワイで孫の結婚式に出席してきたオババ。姪っ子がやって来て、オババと私と3人で、ハワイでの出来事をあれやこれやとおしゃべりしていた時のこと....
相手方の兄弟は、今をときめくIT業界で華々しく活躍されているとかで、
「なんかな~、話が合わへんねん。世界が違うねん...」と。
その時、何気に見ていたテレビではクレジットカードのコマーシャルが...
姪「そーや、ゴールドカードも持ってはるねん。」
私「なんや、ゴールドカードくらいたいしたことないよ。私も持ってるで。」
そこへオババがもの凄く嬉しそうな顔で話に割って入ってきた。
オババ「私も持ってるで。小さいのやけどな、金の小判!」
...... 確かにゴールド、だす。
相手方の兄弟は、今をときめくIT業界で華々しく活躍されているとかで、
「なんかな~、話が合わへんねん。世界が違うねん...」と。
その時、何気に見ていたテレビではクレジットカードのコマーシャルが...
姪「そーや、ゴールドカードも持ってはるねん。」
私「なんや、ゴールドカードくらいたいしたことないよ。私も持ってるで。」
そこへオババがもの凄く嬉しそうな顔で話に割って入ってきた。
オババ「私も持ってるで。小さいのやけどな、金の小判!」
...... 確かにゴールド、だす。
勘違いおじさんのお話。
隔週で診察している整形外科医院に、血圧が高いと言われたとおじさんが診察に来た。とある有名な交通機関の運転手をしていて去年定年になったところだ、そうだ。
「今まで一度も血圧が高いなんて言われたことないんやでぇ。」
「測ってみましょか。。。。ありゃ、180/100もあるやん。」
「いや、さっき、待合室の血圧計で測ったら、ほれ。(と記録紙をみると120/60とある)」
「ほんまやねえ。これはきっと白衣性高血圧やね。比較的多いんだけど、こういう診察室に入って白衣を着た人の前に出るだけで、血圧が高くなることがあるんよ。」
と、まあ、優しく丁寧に白衣性高血圧の説明を始めようとしたら、そのおっちゃん、私を遮って、
「いや!そんなはずない。わしは、それ(白衣)は嫌いな方やないがねぇ、えっへっへ....」
おっさん、ここはコスプレではありまへん...
隔週で診察している整形外科医院に、血圧が高いと言われたとおじさんが診察に来た。とある有名な交通機関の運転手をしていて去年定年になったところだ、そうだ。
「今まで一度も血圧が高いなんて言われたことないんやでぇ。」
「測ってみましょか。。。。ありゃ、180/100もあるやん。」
「いや、さっき、待合室の血圧計で測ったら、ほれ。(と記録紙をみると120/60とある)」
「ほんまやねえ。これはきっと白衣性高血圧やね。比較的多いんだけど、こういう診察室に入って白衣を着た人の前に出るだけで、血圧が高くなることがあるんよ。」
と、まあ、優しく丁寧に白衣性高血圧の説明を始めようとしたら、そのおっちゃん、私を遮って、
「いや!そんなはずない。わしは、それ(白衣)は嫌いな方やないがねぇ、えっへっへ....」
おっさん、ここはコスプレではありまへん...
朝、オババの大声で起こされた。
「はよ~、起きてみぃ~。ほれ、凄い霧やで~。まるで香港みたいや~。」
(香港、ん?)
「きゃはは、香港ちゃうわ、ロンドン、ロンドン、ロンドンみたいやで~」
朝から自爆かよ....
「はよ~、起きてみぃ~。ほれ、凄い霧やで~。まるで香港みたいや~。」
(香港、ん?)
「きゃはは、香港ちゃうわ、ロンドン、ロンドン、ロンドンみたいやで~」
朝から自爆かよ....
いいもん、みっけた~と上機嫌のオババ。
○△×ホテル特製のレトルトカレーが絶品らしい。
いっぱい買い込んできたと言う。
「これなあ、ほんまにオイシイんやで。便利やし、うちの常備薬にしとこ」
「はい、はい、常備薬、ね。」
○△×ホテル特製のレトルトカレーが絶品らしい。
いっぱい買い込んできたと言う。
「これなあ、ほんまにオイシイんやで。便利やし、うちの常備薬にしとこ」
「はい、はい、常備薬、ね。」
オババに新年の挨拶の電話がかかってきた。どうやら、この寒さで狭心症になったらしい。
「お互いに気つけな、あきまへんなあ。」
「まだまだ、寒うおすし、気ぃつけなはれや。温暖の差が激しいでっさかいになぁ。」
温と暖、あまり、差はないと思いますけど。
「お互いに気つけな、あきまへんなあ。」
「まだまだ、寒うおすし、気ぃつけなはれや。温暖の差が激しいでっさかいになぁ。」
温と暖、あまり、差はないと思いますけど。
久しぶりの更新。なんてことはない、忙しくてオババと話をしてなかっただけだ。きっとオババは一人でも、とんちんかんな日々を過ごしているのだろうが。
友人からおいしいお菓子をいただいた。夜、オババとおいしいねえ、と舌鼓をうっていた。どこのお菓子だろうね、という話になり、包み紙を確かめた。北野天満宮とある。
オババ「大阪でもおいしいお菓子を作るんやねえ」
私「へっ?京都やで?」
オババ「何をゆうてんの。北野さんてゆうたら大阪やんか」
私「北野天満宮やんか。ほれ、菅原道真の。」
オババ「えっ....大阪にも菅原さんの親戚の天満宮があるんや...]
あるかいっ!
友人からおいしいお菓子をいただいた。夜、オババとおいしいねえ、と舌鼓をうっていた。どこのお菓子だろうね、という話になり、包み紙を確かめた。北野天満宮とある。
オババ「大阪でもおいしいお菓子を作るんやねえ」
私「へっ?京都やで?」
オババ「何をゆうてんの。北野さんてゆうたら大阪やんか」
私「北野天満宮やんか。ほれ、菅原道真の。」
オババ「えっ....大阪にも菅原さんの親戚の天満宮があるんや...]
あるかいっ!
久々に友人が訪ねてきた。オババは昼からはりきって調理。松茸の天ぷらだ。
一口食べた友人「これは....?」
オババ「いや、丁度ね、松茸があってねえ。天ぷらにしたんよ。」
友人「珍しいもんを、すんませんねえ。」
オババ「そんなぁ~~、ええもんとちゃうさかい、遠慮せんといて~。中古の松茸やし~。」
私「中古?」
オババ「ちごた、中華の松茸やし~。」
私「中華の...松茸?」
韓国産やろが。。。
一口食べた友人「これは....?」
オババ「いや、丁度ね、松茸があってねえ。天ぷらにしたんよ。」
友人「珍しいもんを、すんませんねえ。」
オババ「そんなぁ~~、ええもんとちゃうさかい、遠慮せんといて~。中古の松茸やし~。」
私「中古?」
オババ「ちごた、中華の松茸やし~。」
私「中華の...松茸?」
韓国産やろが。。。
夜、帰宅するとオババがNHKを見ていた。
オババ「見てみ!越後屋の特集やで!あの有名な越後屋やで!!」
私「越後屋って何屋さんなん?」
オババ「.....」(数分間、無言....終いには居眠りしたふりを決め込む)
私「もしかして、知らんのん?」
オババ「知らん....」
オババ「見てみ!越後屋の特集やで!あの有名な越後屋やで!!」
私「越後屋って何屋さんなん?」
オババ「.....」(数分間、無言....終いには居眠りしたふりを決め込む)
私「もしかして、知らんのん?」
オババ「知らん....」