先日担当させていただいた
書籍が出版されました。

こちらです。

黒い糸とマンティスの斧 (ビジネス ノベルズ) ペーパーバック
前原 進之介 (著)


書籍の内容はこちらです

(著者様より情報をいただきました。)

週刊ダイナミック編集部の吉原信吾は、夜討ち朝駆けも厭わないフットワークのよさを信条としている記者だが、自社の奇怪な人事や、上司にへつらう企業風土に変貌した昨今の状況に違和感を抱いていた。自分の会社を密かに取材し、経営の闇に迫ろうと、同僚の記者と調査を始める。問題点を指摘したレポートを「質問・意見書」という形で経営者に提出するが、経営陣は無視。「質問・意見書」を社員にメールで送信するが、懲戒処分を受け、報復とも思える人事異動が吉原に下された。巨大な馬車を止めようとしたカマキリ(マンティス)のように、権力に立ち向かう人々を活写し、大手出版社の実態と週刊誌編集部の内幕を赤裸々に描く。ビジネスに関わる人々の共感を呼ぶ問題作。

著者紹介
前原進之介(まえはら しんのすけ)
慶應義塾大学文学部卒業。総合出版社で週刊誌やマネジメント誌の記者・編集者を経て、現在、ライター、ジャーナリスト。週刊誌では連載小説やコラムなどの編集にも携わる。

(以上)


こちらの作品は
Kindle版で発行された書籍の
ペーパーバック版です。

紙書籍で小説を読みたい方には
ペーパーバック版というのは
いいですね。


今回の表紙では
カマキリのイラストを使いたい
というオーダーをいただき、
探すと、
いくつかの中に
鎌を振りかざしたカマキリの
シルエットイラストが見つかりました。


いくつか候補をピックアップしてみましたが
小説のシリアスな内容にマッチしていたので
こちらを使った表紙のイメージが浮かびました。

表紙デザインは
あまり説明的でなくても
読者がイメージを広げるきっかけになれば
いいと思うので
シンプルに表現しています。

出版社の闇とそれに立ち向かう主人公のストーリー。
私も広告業界などに係わった経験もあるので
それと重なって
なんだかとても興味が湧いてきます。

これから秋の夜長に、
読んでみてはいかがでしょうか?

ご興味のある方は
ぜひご覧くださいね。

 

 

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