ご訪問、ありがとうございます。
梅雨真っ只中。
先月始めのグルキャンからほぼ1ヶ月、なかなかキャンプに行けてないです。
そろそろ禁断症状が…(^^;
そんな中、新幕を購入しました。
タラスブルバのワンサイドフォークTCシェルター。
以前から少し気になっていたテントです。
いわゆるパップテント(軍幕)の形状ですが、通常のパップテントは高さがせいぜい130cmほど。
男臭くて雰囲気あるんですが、ちと背が低い。
このワンサイドフォークシェルターは高さが180cmあります。
ガタイのデカい腰痛持ちでも快適に過ごせそう。
定価は44,900円ですが、実売相場は2~3万円くらい。
もう少し安くならないかなぁと常々思っていたところ、友人から朗報が。
スポーツオーソリティのセールでなんと驚異の70%オフ。
こ、これは買うしかないでしょう。
試し張りの機会をうかがってましたが、やはり梅雨。
購入から2週間経って、やっと晴天の日曜に恵まれましたので、車を走らせ霧島市の国分キャンプ海水浴場へ。
気温は35℃。あちいです。
木蔭を選び、いよいよ設営に取り掛かります。
初めてのパップテント。
しかも、普通のパップテントとは少し違う構造。
素材はTC(コットンとポリエステルの混紡)なので、重量も10㎏超。
一応、youtubeで予習はしてきましたが、なかなかに難しい。
海辺なので、風も強めに吹いています。
悪戦苦闘の末、なんとか立ち上がりました。
うむ、良いじゃないですか。
TCの風合いも周りの自然と馴染んで、なかなかの佇まい。
キャノピーを作ってみます。
出入り時に背をかがめる必要もなく、腰に優しそう。
ワンサイドフォークの名が示すように、片方(ワンサイド)のポールだけが、最初から二股(フォーク)になっています。
これなら幕内のスペースも広々と使えます。
ハイコットにイスとテーブルを置いても余りあるな広さ。
180cmという高さのおかげで圧迫感もなく、幕を閉じてのお籠りも快適に過ごせそうです。
喉が渇いたので、ノンアルでひと休み。
幕内からの眺めはこんな感じ。
気持ちいいです。
ひと息ついたところで、背面も立ち上げてみます。
ザ、開放感。
当然のことながら、風も気持ちよく吹き抜けます。
TCなので影も濃く、タープいらずで過ごせそう。
実はこのテント、同じサイズ、同じ価格でポリエステル素材の別バージョンがあります。
軽いし、前後の大きな入口が両面ともメッシュになるので、夏キャンプなら間違いなくポリエステルの方が快適だと思います。
ただ、僕がTCバージョンを選んだ最大の理由は…
TCの方はサイドのファスナーがダブルスライダーなので、上からでも下からでも開けられるのです。
…
と、いうことは煙突を出すことが可能(^-^)
前述した二股ポールのスペースに薪ストーブを置いて、サイドのファスナーから煙突を出します。
TC素材ゆえ、火の粉による被害も少なくて済みます。
この季節に買いましたが、実際の使用は冬中心になるかと。
寒くなるのが、待ち遠しいです。
新幕の試し張りとはいえ、せっかくキャンプ場に来たので、少しでも気分を味わうことにします。
米を炊いて
肉を焼いて
はい、ドーン。
コットで少しお昼寝したら、撤収に取り掛かりましょうかね。
ありがとうございました。