ご訪問、ありがとうございます。
とある木曜日。
仕事の関係で訪ねて行かなけれはならない用件が。
場所は、指宿市池田。
ソロキャンやグルキャンで行ったことのある池田湖畔の「指宿レイクグリーンキャンプ場」から1キロも離れてないところ。
こ、これは誘われてる?
ならば、敢えてその誘いに乗ろうではないか!
ということで、さっそくキャンプ場に電話をかけます。
当日の予約。
人気のある12番サイトは当然のことながら既に埋まっていました。
あまり木陰がなくて12番に比べると雰囲気は今ひとつですが、水辺に近く開聞岳も見える10番サイトを予約。
用件を済ませ、キャンプ場に到着。
しかし…
風がめちゃくちゃ強い。
その日は全国的に強風の吹き荒れた日でした。
湖畔ギリギリ、さえぎる木立もないゆえに風はいっそう強く、テントが飛ばされそうですし、落ち着いて焚き火も出来ないかも。
まだ空きがあったので、急遽林間の15番サイトに変更。
ここからは開聞岳は見えませんが、小さな入江に面していて、雰囲気もいいです。
さっそく設営。
ちょっとレイアウトを変えてみようかなぁ…と思いながらも、結局いつもと同じ配置(^^;
とりあえず1杯。
キリン「晴れ風」を喉の奥に流し込みながら、七輪の準備もしていきます。
炭がおきるのを待つ間に、マグロの刺身とタコわさをツマミに。
一息ついたところで、キャンプ場を散策。
整列して、また明日の出番に備えるスワン部隊。
風のせいもあって、日中は25℃近くあった気温も日が傾くにつれ少し肌寒くなってきました。
薪は途中で購入したものを持ってきてましたが、「ヒロシのぼっちキャンプ」よろしく拾った枝で焚き火の準備。
もちろん着火剤は、豊富に落ちてる松ぼっくり。
2本目のビールも空いたところで、真打登場。
まずは、ジャックコークで。
七輪の炭も良い感じに仕上がってきました。
「炙り屋 じろ」開店の時間です。
まずは、定番の手羽中から。
キャンプでは毎回焼いてますが、毎回旨いです。
続いて鹿児島県民のソウルフード、豚のあご肉。
あらかじめ強めのニンニク味が付いているので、そのまま網の上で転がして。
柔らかいけど、程よい弾力もあり美味しいです。
先日のグルキャンの際、物産館で購入してましたが、出番なく冷凍保存していた鯛カマの一夜干しもさっと炙ります。
塩味がきいていて、お酒の進む一品。
魚系からもう一品。
鹿児島県民のソウルフード第2弾、カツオの腹皮。
陽も暮れて、訪れる青の時間。
焚き火を眺め、音楽にひたり、お酒に酔いながら夜は静かに更けていきます。
さて、そろそろ炙り屋も閉店のお時間。
〆にスーパーで買ったかしわ飯のおにぎりを焼きおにぎりにしていただきます。
火の始末をして、幕の中へ。
快晴の朝。
少しひんやりとした空気が心地よいです。
ご飯を炊き、鮭ハラスの明太漬けを焼きます。
崩れかけた目玉焼きを添えて。
ご飯をすませたら、急いで撤収作業です。
見上げた空にはひこうき雲。
どこへ行くのだろう?
まだ金曜日。
8時前にはキャンプ場を後にして、僕はそのまま職場へ。
さ、頑張ろう。
ありがとうございました。