ご質問


こんにちは!
こちらの記事で回答をいただいたものです。
『ハナブロQ&A』 (月経2日目の採血結果および14日目の卵胞によるリセットについて)
 

プレマリンとルトラール服用後、1卵胞が残ってしまい、卵巣刺激は見送りになってしましました。
 

服用後2回目の生理が10日ほどできて、D2で3センチD9で4センチほどになりました。
 

それから3回目の生理D2で受診すると3センチ弱くらいまで縮小しており、
卵巣刺激を行うこととなりフォリルモンの注射をしています。
縮小してきているのでホルモン検査は行いません、とのことでしたが
 

今後採卵前のホルモン検査等でE2の数字が高く出てしまうようなことはないのでしょうか?
縮小してきている卵胞は刺激を行うことによってまた成長してしまうのですか?
縮小しはじめたらまた大きくなることはないのでしょうか?

 

 

 

 

お答え

 

いつもハナブロをお読みいただきありがとうございます。

ご質問ありがとうございます。

 

縮小しつつある遺残卵胞が再び大きくなることはないと思われます。

E2産生はわずかにあるかもしれませんが、それによって薬の量や採卵日が変わったりすることはまずありませんので、そのまま採卵周期を継続されて問題ないでしょう。

 

採卵がうまくいきますよう、お祈り申し上げます。

 

 

以前の記事もご参照ください

知ってなるほどホルモンと月経のお話 その11 単胎(単一排卵)のひみつ

 

 

文責:[医師部門] 江夏 国宏 [理事長] 塩谷 雅英

 

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