6月15・16日に神戸で行われた、
日本アンドロロジー学会に参加して来ました
アンドロロジー・・あまり聞きなれない言葉かと思います。
"アンドロロジー(andrology)" とは男性学・雄性学という意味です。
つまり『男性』に関することに特化した学会と言えます。
アンドロロジー学会は、基礎分野(生物学・獣医学など)から臨床分野(泌尿器科・産科など)まで様々な領域に渡っていますが、
特に今回の学会のメインテーマは
「~パパをめざして~」
だったこともり、男性不妊に関する発表が多数ありました。
当院培養室からも
『精子の運動機能解析結果に基づいたARTにおける受精率予測式の樹立』 (横田)
『2種類の密度勾配液を用いた人工授精時の精液所見と妊娠率の比較』 (松田)
の2題の発表を行いました
SMAS (培養室ってどんなところ その5 SMASによる精液検査 をご参照ください) や人工授精に関する内容です。
(発表内容の詳細は、後日英ウィメンズクリニックのホームページに掲載しますので興味のある方はぜひご覧くださいね。)
今回も、学会を通じてたくさんの事を学ぶことができました
それを今後もどんどん活かしていける様頑張りたいと思います
(文責:[培養部門] 田中 里美 [理事長] 塩谷 雅英)
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