いよいよ試験場へと足を運びいれます。
なんだかドキドキします。 過去、北海道の滝川試験場や茨城の花き試験場へお邪魔した事がありますが、やはりこうした試験場と言うのは、特別な気持ちになります。
そして、いつもその特別な気持ちを裏切らない沢山の情報を得る事も出来ます。
もちろん、こうした試験内容は公開出来る部分と出来ない部分があるでしょうから、チョッピリつまらない書き方になるかと思いますが、どうぞお許しください。
沢山の試験棟が並ぶこの通路。
どうです?
ずーーーっと向こうまで真っ直ぐな道が続いてるでしょ? それだけ沢山の試験が行われていると言う事です。
最初にこの試験場を案内して下さったのは、この試験場の花き部副部長で農学博士でもある中村薫さんです。
スイートピーの育種や品種改良など様々な研究に携わってきた方。
鈴木さんのリクエストにこたえて、西森さんと記念写真。
周りには今まで作られてきた様々な花の説明がパネルで紹介されていました。
そして、いよいよ実際の栽培現場を見学。
ズラッと並ぶ近代的な試験ハウス。
まだ花は上がってませんでしたが、ここのスイートピーはすべて色んな花を交配して試験的に育てている育種ハウス。
また、このハウスの横には、様々な条件を変えて生育状態を調べる試験も行われていました。
そして、地面を見ると見た事のない物が・・・。
これは、新たな肥料か? と思ったら、ナメクジを退治する薬だそうです。
スイートピーは結構ナメクジにヤラレルとか・・・。
知りませんでした。
僕が真剣に色々と質問していると、いつの間にか 鈴木さんが試験場の先生とツーショット写真を撮ってました。 全く油断もスキもありません。
(^^ゞ
ここのハウスはこのような暖房を使っていました。 確か豊橋のバラ生産者さんも使っていたような・・・。
試験場には本当に色んな場所があって、どれも興味ある物ばかり。
たぶん一日では足りないくらい色んな事を学びたい・・ 。 そう思いました。
その中でも2つだけ、少し大切なお話をしたいと思います。
その一つがこの場所です。
まず驚いたのが、菊の神馬って、みなさん一品種だけだと思ってませんか? 実は、神馬って沢山の種類があるんですね。 この試験場だけでもいくつもありました。
お話したいのはその話ではなく、電照の話です。
電照菊って言葉は御存じだと思います。
今までこの電照に使用していたのは電球でした。 もちろん、ナトリウムランプやLEDなど色々ありますけど、まだまだ電球を使っている生産者さんは少なくありません。(最近は蛍光灯タイプが多いと思います)
ところがこの電球、あと2年程で大手の生産は中止してしまいます。量産されなくなれば、価格が上がり最悪手に張らなくなります。
と言う事は、電照に使う電球を別の物と変える必要があるわけです。そこで実際にどのシステムが有効なのか? LEDはどうなの? 色は本当に赤がイイの? 蛍光灯タイプの電球でも大丈夫なのか?
そんな様々な疑問に応えるべく、このハウスでは様々な試験を行っていたのです。
9月8日に定殖し、10月21日まで電照。それまでの生育とその後の生育を試験すると言う内容。
この葉っぱについている白いマークは、その葉まで電照していたと言う印。そのマークの上に出た葉っぱは電照後の葉っぱであると言う事。
それぞれの花の上には様々な明かりを設置してあったそうです。
これ以上のお話は出来ませんが、この試験って本当に大切な事だし、急務だと思います。
また、こうした試験を行っている県に対しても、僕はとてもうらやましく思いました。 地元の生産者さんは、本当に恵まれているなぁーと思います。
そしてもう一つのお話。 それは僕のボルテージが最も高まった内容でした。
続く











