この美観地区に集落らしきものが作られ始めたのは何と室町末期。そして江戸時代に入り、今の街並みが作られ始めたと言うことです。

1888年明治21年に倉敷紡績(クラボウ)が創立され、その紡績所の工場をアイビースクエアとして今も残されていました。





あいにくの雨でしたが、これまた風情があり、本当にタイムスリップして江戸時代に来た感覚になりました。


もう鳥肌もんです。




この場所はすべてが本物。だから結婚式もカメラマンとかいなければ時代劇を見ているようです。


色んなお土産売り場も昔のまんま。電柱や車が無ければもっとリアルです。




でも、美観地区の中心部はもちろんごらんのとおり、電柱もなければ車も通りません。


本当に江戸時代です。



凄いでしょ!


何もせず、しばらくここに居たくなる。そんな気になります。



いつの間にか雨もやみ、じりじりと暑くなってきました。




この美観地区の凄い所が、これらの建物はすべて実際に使われているのです。


ちなみにこの建物は、なんと証券会社です。



入口の黒板には、株の変動など手書きで説明されていました。

そこまでするか! って感じですが、なんともいい雰囲気です。



この入口は何と喫茶店。もちろん、昔のまんまです。

なかもチョーレトロ。


しかし、洋子さんはそのまま通過して裏庭へ案内してくれました。





この裏庭がとっても素敵な空間なんです。

古い石臼が置いてあったり、隣の建物のネンキの入ったハイカラなステンドグラスが見えたり、そして何よりナチュラルな涼しさを味わえるのです。


そしてここで彼女がオーダーしてくれたのがこのコーヒー




本当は別の物を頼みたかったそうですが、今は限定品のこのコーヒーがお勧めだったようで、遠慮なく頂戴しました。


チョーうまかったです。




笑顔で出てきた洋子さん。


そしてすぐ隣の建物が、これまた江戸時代のまんまの佇まいだそうで、チョット中を拝見しました。








凄いでしょ! 今も当時のまま使われているのです。


映画やドラマじゃなく、本物がココにあります。


そして、そんな景色を拝見しつつ洋子さんが足を止めた場所がありました。


そこがここです。






あいにく車が止まっていましたが、彼女がワールドカップに出品した作品のイメージがこの場所だったそうです。


秋になるとこの銀杏の葉が黄色く色づき下の並木道が金色に染められるそうです。

その時のこのアングルが最高に美しくって、それを作品にしたそうです。




この美観地区はいたるところにそういった素晴らしいアングルが存在します。


そして彼女は言います。


私を育ててくれたのは 倉敷 だと!




一眼レフ持ってこなかったのが一生の不覚。 そう思いつつ、一歩一歩この素晴らしい景色を目に焼き付けました。


そして、最後に訪れたのがこの美術館



大原美術館です。







これ、本物のロダンの作品です。


僕は勉強不足で本当に恥ずかしかったのですが、この大原美術館は凄い所です。


あのピカソもゴーギャンもエル・グレコも、そしてモネの絵もあるのです。

しかもモネの有名なスイレン!その題材となった本物のスイレンも美術館の水路にあるのです。この美術館には世界中から集められたあらゆる美術品がありました。


花屋として、ぜひ一度は見学に行ってほしい美術館です。


この美術館も、美観地区も、すべて大原さんのおかげで存在しているわけです。


その大原さんとももちろん知人で、ご自宅やこれらの場所にお花を生けているのが洋子さん(正確にはすみれ花店さん)です。


今回は本当にお世話になりました。


実は、いろいろな大会でのエピソードや、引退した経緯など貴重なお話も伺うことができました。


お忙しいにもかかわらず、しかも大雨で靴がぐしょぐしょになったのにもかかわらず、最後の見送りまで笑顔で接してくれた高橋洋子さん。本当にありがとうございました。


また、必ず倉敷へ伺いますね! 


さて、明日は帯広へ向かいます。


北海道生花商協同組合の北海道大会です。では、行ってきます。