チョッと字体を変えてみました。
やっぱ見にくいかな?
この字体は、水曜どーでしょう の字体です。
水曜どーでしょう ご存知ですか?
どさんこの会社で、道産子の皆さんでがんばっているオフィスQと言う会社があるんですか、そこの社長、鈴井さんが企画した番組です。
彼の企画は非常に面白い!そして何よりスタッフがとても良い!
これからも期待しています。
チユー事で、ここからはいつも通りのお花の話。
年末はどこの花屋さんもチョー大忙しです。そんな時はアルバイトを雇うわけですが、お花の仕事は専門職なので、アルバイトの人が出来る仕事は限られるんです。
だって、お客様はそのお店のデザインや花の色あわせ、花の扱い、アレンジメントや花束など、技術的な物を求めて来る。もしそれがアルバイトの人が作ったものだったりしたら どうでしょう?
別にアルバイトが悪いと言うわけではありません。きちんとお花の知識やデザインが出来るアルバイトであれば問題ないのですが、お花の扱いが始めての人が作ったお花は給水スポンジの刺し方が甘かったり、花束の結束部分がクロスしていて茎をつぶしてしまったりしかねません。
だから、お花屋さんは忙しいときにアルバイトを雇ったとしても、雑用が多かったりします。
実は水換え作業も重要な仕事のひとつ。お花を直接触る仕事なので、これもアルバイトに任せるとお花が折れたり、陳列がばらばらになったりで難しいのです。
だから物日(お盆とか、年末とか母の日)は水換えがなか出来ないのです。
普段は毎日、もしくは一日おきに水代えするのが一般的です。
でも、忙しいからと言って水を換えないとバケツの中はバクテリアだらけになります。バクテリアが多いと、お花の導管はすぐにバクテリアの住家となり、お花はすぐに枯れてしまいます。
ではどうするか。
そうです。バクテリアが発生しないように、バケツの水にある細工をします。
そうすると、バクテリアが発生しにくくなるので、水がほとんど汚れなくなります。
しかも、水換えの時に桶の中が非常にきれいなので、洗うのも楽チンです。
当店では、ガラスの器には必ずこの方法をしています。
特にガーベラなどの水が汚れやすいお花には効果的で、透明な器の水がきれいなままなので、見た目的にもとてもGOOです。
水換えはとても重労働です。そして、この作業を減らす事は、人件費の節約にもなります。しかも水換えを減らす事は、地球の環境にもやさしい行為と思います。
どう思います?
当店では、現在もこの方法で従来の水換え作業が半減しました。
経費は、一バケツあたり2円ほどかかりますが、バケツもきれいだし、シンクも綺麗になりました。
もちろん、ほとんどの切花には 美咲(お花が綺麗に長く咲く栄養液) を与えているので、お花の色も花持ちも抜群です。
残念ながら、ここでその方法をお教えするわけには行きませんが、皆さんもそういった工夫をしつつ、地球環境や人件費削減を考えてはいかがですか?