10月19日。東京ベイ有明ワシントンホテルにて、第一回アジアフラワーフォーラムが開催されました。いろんな意味でとても興味があったので、はるばる札幌から出かけました。
JFMA小川会長より挨拶があり、その後、世界の人口の多くを占めるアジアで、今以上にお花を普及させようと集まったアジア6カ国の花人がそれぞれ自国の切花の現状と、これからの展望を語た。
日本の代表は青フラの社長 井上氏だった。彼の話はいつも興味深く、そして先端の情報を惜しげもなく語る。今回も、日本の切花状況を実際の数字と、グラフを使って詳しく説明し、さらに自分のパークコーポレーションの実態と今後の展望を惜しげもなく語った。
興味深かったのは、やりたいこと、やれる事は沢山あるのに、人事育成が追いつかず、それが最大の悩みであると、今の現状を話したことだった。
実は、今の花業界は人手不足で困っている。他業種に良い人材が流れていて、花業界には中々希望するスタッフ確保が出来ないのである。
他の業種は、比較的ポジションを決めてそれ専門に仕事をやってもらえるだが、花の世界ではあらゆることが出来るマルチプレーヤーじゃないと勤まらない現実がある。
その辺は 井上社長も僕も同じ悩みを持っている事に、少し親近感を持ったりもした。
まだまだ書きたいことが多かった今回のフォーラムであったが、読む人もそれほどいないブログなので、本日もこの辺で締めさせていただく。(皮肉言ってスミマセン)
最後に、各国の花の売り方や生産の現状など、みなさん本当に細かく説明して頂き、さらに同時通訳までご用意頂いた JFMA には本当に感謝したいと思う。
有難うございます。
フォーラムは同時通訳で行われました。