花フェスタ2005が今年もスタートした。僕がお手伝いするようになってからおそらく7年になる。
売られている花の品種も、品評会の蘭達も新しい品種がどんどん出てきている。
パビリオンの花のオブジェやフラワーステージのフラワーアレンジにも流行があるのか?
こちらも毎年変化している。
ただ、何年たっても変わらないものがある。月並みではあるが、それは花を見る人々の笑顔だ。
花を見る人たちの笑顔は本当にほほえましい。その笑顔を見ているだけで、なんか幸せな気持ちになれる。
8丁目の花パビリオン内にある、札幌生花商業協同組合が制作したフラワーオブジェ。このオブジェはなかなか見ごたえがあった。
札幌では有名な『花保』と言う花店のオーナー、清水誠一氏がデザインした物だが、昨年の台風で倒れた北海道神宮境内にあった白樺を見事にくみ上げ、その中から北海道産の花達を挿しオブジェにした物だ。
北海道の切花を見事に生かしている。
北海道の切花は全国的に見てもとても品質が良く、地方の市場関係者からも引き合いが強いらしい。でも北海道の花店や消費者は意外とその事実を知らない。
とゆーか、ほとんどの花店は産地名を表示してないから、どれが道産の花なのかは解らないと言うのが原因の一つかもしれない。
そういう意味でも、花フェスタでの道産切花PRというのは実に効果的なイベントだと思うのは私だけだろうか?