ジャンル : ホラー
製作年 : 2009年
製作国 : 日本=韓国
配給 : ワーナー・ブラザース映画
上映時間 : 122分
監督 : キム・テギュン
原作 : 松本光司
出演 : 石黒英雄
渡辺大
水川あさみ
山本耕史
弓削智久
明は二年前から行方不明になっている兄・篤が、彼岸島と呼ばれる孤島にいる事を教えられる。
謎の美女・冷に篤を助けるために力を貸して欲しいと言われ、明は仲間とともに彼岸島に向かう。
しかし、その島は既に吸血鬼と化した住人に支配されていた。
明たちは吸血鬼と必死の闘いを繰り広げながらも兄を捜し、ついに再会する。
篤を連れて帰ろうとする明。
しかし、篤にはこの島で吸血鬼と戦わなければならない理由があった…。
週刊ヤングマガジンで大好評連載中の大人気漫画「彼岸島」は松本光司の原作で累計420万部を突破し 韓国、台湾、タイ、フランスなど、海外でも高い評価を得ている作品です。
漫画の事は全く知らなくて鑑賞したんですが 邦画なのに韓国の監督作品と言う事で興味津津でした~
彼岸花の咲く島。。。。私はこの花の名前”曼珠沙華 ”って教えられたなぁ。。。とか思い出しました。
ストーリーの出だしは ダークな感じで行方不明の兄 篤を演じる渡辺大さんの 殺陣がかっこいいですね~
このままシリアスな感じで いってくれると物凄く面白くなりそうな感じがします。
物語の導入部になる 弟のシーンもホラー・サスペンスによくある感じの どうしても行かなくちゃいけない理由づけになっています。
謎の女の導きで 地図にも載っていない島へ行く。。。。スリラー・サスペンス好きにはたまらないシュチエーションですよね!
これを漫画で描いてるのかと思うと 原作も気になってきます。
あれ???ゾンビなのかと思ってたら。。。。吸血鬼???
祟り的な雰囲気もあるし。。。。何者かは全く分からないボスキャラまでいるんですが。。。。これは 原作を読んでないとだめなのかな~
演出はちょっと大げさすぎるかなぁ。。。。折角かっこいい殺陣なのに あんなに切られたら死んでるでしょ。。。と 突っ込みを入れつつ。。。
全く面白くないわけでもない。。。B級ホラーを見慣れてると この作品だといい方に思えてしまう~(笑)
兄弟愛と友情そして思いやりの心。。。を描いてるんだけど 明と一緒に島に渡った友達。。。。
もっと活躍するのかと思ったら 足手まといなキャラでちょっと残念です。 一人一人なにか得意技がありそうな雰囲気だったのに 全く使わない。。。。
紅一点のユキは弓矢の上級者なので 戦うのかと勝手に思ってただけなんですけどね。。。。
何となく中途半端な描き方と大袈裟なスプラッターで 最初のシリアスな雰囲気が台無しになってしまったように感じました。
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