- ジャック・サマースビー [DVD]
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1993年の作品です。
1860年代後半のアメリカ南部、テネシー州ヴァイン・ビル。この地の農園経営者であるジャック・サマースビー(リチャード・ギア)が、南北戦争のためにこの村を出てから6年ぶりで帰って来た。
終戦後2年が過ぎ、戦死したと思っていた村人たちや彼の妻ローレル(ジョディ・フォスター)は驚きと困惑を隠せない。かつて冷酷な性格で、人々から憎まれていたサマースビーだったが、帰って来た彼はまるで別人のようだった。
切ないストーリーです。 顔が似ていた二人の男 けれども終戦後帰ってきた男は・・・・
最後まで真実を語らず 命を懸けて守りたかったものとは
リチャード・ギアが素敵です。 誠実な紳士を演じさせたら右に出る人はいませんね
この作品のラスト前に 裁判のシーンがあり そこでの弁護側の証言は 裁判官を含め涙が出ます。
かつての夫ではない 別人の男を 妻ローレルは心から愛し救おうと証言しますが・・・・
最後まで疑問が残ります。 なぜ彼は 「ジャック・サマースビー」であり続けなければいけなかったのか
一度だけ 捕虜時代に出会った男の話をします。 彼の本当の姿なのに・・・
南北戦争の傷跡をまだ引きずったままのアメリカ きっとこんな理不尽なことが たくさんあったんでしょうね。
本当に 切なくなります。