第81回アカデミー賞で外国語映画賞は、日本の映画『おくりびと』が受賞した。 

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 『おくりびと』はアカデミー賞の下馬評ではほとんど注目されていなかったが、授賞式を前に評判も徐々に風向きが変わり、受賞となった。主演の本木雅弘をはじめ広末涼子や滝田洋二郎監督は現地入りしており、レッドカーペットを楽しんでいたようだが、受賞が発表された瞬間、喜びを分かち合った。滝田洋二郎は英語で感謝の意を述べると満場の拍手を浴びた。

 『おくりびと』はひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。監督は映画『壬生義士伝』の滝田洋二郎が担当し、人気放送作家の小山薫堂が初の映画脚本に挑戦。一見近寄りがたい職業のように感じる納棺師に焦点を当て、重くなりがちなテーマを軽快なタッチでつづる。キャストには本木や広末のほか、山崎努や去年亡くなった峰岸徹ら実力派がそろい、特に主演の本木が見せる見事な納棺技術に注目。


やりましたね!!


これは快挙です合格 日本独特な 納棺の儀式が外国で高く評価されたのでしょうか・・・


ストーリーの流れや 映像の美しさ 主演の本木雅弘が演じる納棺師の 厳粛な美しさ 素敵です。


確か ハリウッド映画でもアメリカ版 納棺師的な映画があったと思います。


「おくりびと」とは 宗教や習慣がまったく違いますが けっこういい映画だったと記憶していますが。



この他 短編アニメ作品でも 日本の作品が受賞しています。 映画ファンとしてはとっても嬉しい出来事です。


ちなみに 長編アニメ部門は やっぱりグッド! 「ウォーリー」でした。