こんにちは♡

 

花畑むぎこです!

 

今回は2回目読んでみたのコーナーです~

 

今回紹介するのはこちら!

 

『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。1秒でこの世界が変わる70の答え』(ひすいこたろう/2015年/ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。

 

 

 

 

1回目読んでみたときのブログはこちら↓

 

 

 

改めて読んでみて、「こういう考え方もできるのか!」という新たな視点に気づくことができました。

 

あなたにもぜひ読んでほしい本なので、最後までご覧ください。

 

 

 

  『あなたの人生がつまらないと思うんなら』内容

 

本書は著者のひすいこたろうさんが、それぞれの悩みや場面ごとに、ポジティブで前向きになれる解釈を加えた本となっています。

 

例えば、「買ったばかりのティーカップを使う前に割ってしまった。こんなときは?」に対して、ひすいこたろうさんは「厄介払いができたと万歳三唱する」と、一見ネガティブなことでもポジティブに解釈しています。

 

このように、本書では前向きになれる解釈が70も収録されており、今までに考えもしなかった解釈を知ることができるのです。

 

 

 

  『あなたの人生がつまらないと思うんなら』気づき・学び①

 

本書を読んでみて、改めて「出来事に対していくらでも意味付け=解釈ができるんだな」と考えました。

 

先程のティーカップの例もそうですが、起こった出来事をポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかは自分次第です。

 

ひすいこたろうさんは次のように話しています。

 

 

    

「出来事(事実)が人に影響を与えるのではなく、その出来事をどう「解釈」するかで、「感情」が変わり、「行動」が変わり、「世界」が変わるのです。

 

つまり、出来事をどう解釈するかで自分の世界を変えることができるわけです。

 

あなたの解釈ひとつですばらしい世界になるのなら、心がへこまない前向きな解釈をした方がお得。

 

わたしの場合、「あれもできない。これもできない。不器用な自分に凹む毎日。どうしたらいい?」に対して、「あなたが凹んでいるからこそ、凸の出番がある。」にハッとしました。

 

わたし自身、超がつくほどの不器用で、できることはあんまりありません……(笑)

 

だけど、企画やアイデアを生み出すことは得意なんじゃないかなと勝手に思っています。

 

できないことは他人に補ってもらう。

 

「凹んでいるからこそ、それを補ってくれる凸を持つ人の出番があるのです。」とひすいこたろうさんは話しています。

 

凹んでいたとしても、自分のありのままを受け止めて「じゃあどうすればいいか」を考える。

 

わたしも今後何かするときには、自分のできないことはできないと受け止めて、できる人に頼ろうと思います。

 

もちろん、協力してくれた人への感謝も忘れずに。

 

 

このように、自分の欠点にだっていくらでも解釈ができるのです。

 

わたしもひすいこたろうさんのように、視点を変えて解釈していきたいです!

 

 

 

  『あなたの人生がつまらないと思うんなら』気づき・学び②

 

改めて本書を読んでみて、ポジティブな解釈をするだけでなく、ネガティブな気持ちにも寄り添うことが大切だと感じました。

 

本書では各章の終わりに「Take a bird's view of your life ネガティブな感情との上手な付き合い方 そうはいっても、そんなにポジティブには考えられないよ……というあなたへ」というコーナーがあります。

 

「Take a bird's view of your life」とは、空を飛ぶ鳥の目で自分を眺めるように、自分の感情を客観視するというもの。

 

このコーナーでは、ネガティブな感情との上手な付き合い方が紹介されています。

 

ここで言われているのが、自分のネガティブな感情を否定しないこと

 

「あの人嫌いだなぁ」と思ってしまっても、「いやいや、嫌いだなんて思っちゃけない」と自分の感情にふたをしがちです。

 

だけど、正直に、考えていることを「いい」「悪い」とジャッジせずにそのまま受け止めてあげることが大切なのです。

 

そしてその嫌な感情は何を伝えたいのか、寄り添ってあげると感情はあなたの味方になってくれます。

 

嫌な感情の裏には、その原因となる解釈があります。

 

「嫌な感情が出てきたときは、『自分はどんな思い込み、価値観を持っているから、この嫌な感情が出るんだろう』と考えて」みることが大切だと、ひすいこたろうさんは話しています。

 

わたしの場合、時々ちゃんと働いていない自分が嫌になって泣いてしまうこともあります。

 

これは、「人は社会に出てしっかりお金を稼がなければ一人前じゃない」という思いこみがあるから。

 

ひすいこたろうさんは、この自分の思い込みが出てきたら「『あ、自分はそう思っていたんだな。はい、OK!』とただ認めるだけでいい。」と、無理にポジティブに解釈する必要はないとしています。

 

 

    

ムリしてポジティブにならなくていい。

 

ほんとのポジティブとは、ネガティブをありのままに受け入れた状態です。

 

ありのままを受け入れると素(ニュートラル)に戻れます。

 

素に戻れたら、もっと自由に未来を選択できるようになります。

 

大切なのは、ありのままの感情を受け入れること。

 

わたしも無理にポジティブになろうと必死だった頃もありましたが、今は自分のネガティブな感情も受け入れています。

 

 

 

  『あなたの人生がつまらないと思うんなら』まとめ

 

もう一度読んでみることで、視点を変えることによりいくらでも違う解釈ができること、ネガティブな気持ちを否定しないで寄り添うことの大切さを学べました。

 

今までと少し違う視点で物事を見てみると、新しい気づきが生まれることでしょう。

 

あなたもこの本を読めば、ひすいこたろうさんなりの前向きな解釈に「そういう見方もあるのか」と驚くはず。

 

ぜひ、読んでみてくださいね。