出雲弾丸旅行記の続きです。





出雲市駅に到着したのが14時15分ごろだったので、先にホテルに荷物を置かせてもらって、15時10分発の一畑電鉄に乗って雲州平田へ行きました。



ここには木綿街道という古い街並みが残っているところがあるので、ぶらぶらと散策しました。





水路に恵まれた地形だったことから、船で荷物が運ばれ、かつては市場町として賑わっていたそうです。

また、上質の平田木綿が作られ、綿花流通の道となっていたことから木綿街道と呼ばれているんだとか。



町の軒先には、所々に綿花が飾られて、綿の種も売られていました。







道沿いから細い脇道を入ると、二本の樹木が絡み合って育った縁の木だまりという木が川沿いにひっそりと佇んでいます。




ここは、縁結びスポットなんだとか。

カップルで訪れるとご利益がありそうです。




さすが縁結びの出雲大社が鎮座する島根県‥と思っていたら、なんと縁切り神社もありました。


宇美神社です。



境内には縁結び神社もあるので、悪縁を切り、良縁を結ぶことを祈願することができます。

本気で悪縁を切りたい方は、事前にお参りの方法を調べてから参詣することをおすすめします。




私は特に縁を切りたい人も習慣もなかったので、普通にお参りしました。






境内には、金屋子神社の分祠があって、やたら「金」の文字が目立っていました。

てっきり財運の神様かと思ったら、たたら製鉄や鋳物など関わる神様を祀っているんだそうです。




日本には八百万の神様がいらっしゃるとは言いますが、まだまだ知らない神様や神社があるなぁと思ったのでした。




散策の最後は、來間屋生姜糖本舗さんで、おみやげを買って帰ってきました。



レトロなパッケージが可愛い。

口に入れるとすぐに溶けて、生姜の辛さがほどよくおいしかったです♡





日曜日の夕方に訪れた木綿街道。

人はまばらでしたが、雰囲気がとても良かったです。



木綿街道