転載記事です 【日本にキリスト教は広まらない 】 | かめのしっぽ☆'s ふらっと ふらいと ~旅ときどき日常~

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大好きな飛行機や旅のこと
飼い猫や家族ネタも盛り込んだ記事を、日々、綴ってまいります。
読んで大笑いしていただけたら、幸いです。

この記事を読んで、思わず唸ってしまった。

本当にその通りだなぁ~と。

イエス様の救いを体験し
教会生活や信仰生活を過ごす中にあって
聞こえてくる「教え」や「やり方」が
どうも私にとっては、いささか暴力的、と感じるところが多く

何かがチガウ・・・という思いが
いつも意識の片隅で、くすぶっていた。

クリスチャンである私でさえ
「ん?」と思うのだから
まだイエス様の救いを知らない人にとっては
そんなやり方で一方的に「伝道」されても

すんなり受け入れますまいに。。。

キリスト教の「教え」の性質
なるほど、だ。



【日本にキリスト教は広まらない】

今までの全世界のキリスト教宣教は、
すでにある文化を滅ぼした上で伝えるか、
何もなくなったところに伝えるか、
この二つしかなかった。

キリスト教の「教え」が
他の宗教や文化を
一切認めない性質を持つからである。
念を押しておくが、
イエス様の救いが、
そうなのではなく、
あくまでも「教え」であることを
ここに断言しておく。


その二つのうちの前者は、
言うまでもなく、植民地支配である。
そして後者は、
韓国がその例としてわかりやすい。
韓国は、日本統治時代、
神社崇拝、天皇崇拝が強要され、
固有の宗教は排除された。
そして日本が敗戦し、
韓国には何もない状態になり、
そこにアメリカからキリスト教が伝わった。

その敗戦をむかえた日本も
同じであった。
もちろん、
植民地支配を受けたわけではないが、
日本独自のものに対する自信を
一時的にも人々は失い、
そのようなところにキリスト教が伝わり、
多くの人々が信じ救われ、
教会にリバイバルが起こった。

つまり、その時期に救われたクリスチャンたちが、
今まで教会を支えてきたのである。
今日に至る日本のキリスト教会は、
戦後のリバイバルの延長上にあるに過ぎない。
そして、そのクリスチャンたちも、
次々と天に向かって旅立っていることは
言うまでもないことである。

日本は特別な国である。
天皇という王の位にある存在が、
建国以来、一度も絶えたことがない、
という国は、世界に日本以外にない。

つまり、日本固有の文化は、
絶えたことがないのであり、
キリスト教の「教え」からしてみれば、
このような日本は、
「宣教不可能」の国である。

まさか、クリスチャンたちは、
日本の文化がなくなればよい、
などと思っているのではないだろう。
そのように思っているとしか
言いようのない宣教師は、
何人か、見てきたが。

イエス様の救いを
この日本に伝えるには、
キリスト教では
ダメなのである。