七つの教会への書信 【ペルガモ教会】 | かめのしっぽ☆'s ふらっと ふらいと ~旅ときどき日常~

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【ヨハネの黙示録2章1節~29節】 vol. 3
(教会でいただいたメッセージプリントを抜粋・引用しながら綴っています)
  
ペルガモ教会
http://kaze-sora.com/sozai/line/li_rainbow1.gif 
また、ペルガモにある教会の御使いに書き送れ。『鋭い両刃の剣を持つ方がこう言われる。
 
「わたしは、あなたの住んでいる所を知っている。
そこにはサタンの王座がある。
しかしあなたは、わたしの名を堅く保って、わたしの忠実な証人アンテパスが
サタンの住むあなたがたのところで殺されたときでも、わたしに対する信仰を捨てなかった。
 
しかし、あなたには少しばかり非難すべきことがある。
あなたのうちに、バラムの教えを奉じている人々がいる。
バラムはバラクに教えて、イスラエルの人々の前に、つまずきの石を置き
偶像の神にささげた物を食べさせ、また不品行を行なわせた。
 
それと同じように、あなたのところにもニコライ派の教えを奉じている人々がいる。
 
だから、悔い改めなさい。
もしそうしないなら、わたしは、すぐにあなたのところに行き
わたしの口の剣をもって彼らと戦おう。
 
耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。
わたしは勝利を得る者に隠れたマナを与える。
また、彼に白い石を与える。
その石には、それを受ける者のほかはだれも知らない、新しい名が書かれている。」』
                                     (黙示録2:12~17)
 
ペルガモ教会に対して、主は
鋭い『両刃の剣』を持つお方として記されている。
これは、① 外部に対しても戦い
      教会内部に対しても戦われるお方、という意味なのだそう。
 
ペルガモは、アジヤ州の州都であり、政治・文化の中心都市。
アジヤを支配していたローマ帝国の皇帝崇拝も盛んであり
ギリシャ神の立派な神殿があったと伝えられている。
 
「サタンの王座」(13節)は、そうしたものを指すと考えられており
異教の力が強い中で、アンテパスという殉教者が出たらしい。
 
また、教会内部においても
イスラエルの民を主の道から離れさせようとするような
「バラムの教え」 を奉じていた人々もいた様だ。
 
 
外部では、異教の力が強く
教会内部では、誤った教えをもって
主の道から離れさせようとする力がはたらいていた、ということ
今の世においても、そして時代は変わっても
そうした攻撃や圧迫は、あるのだろうな、と思う。
 
やはり、敵にとっては、真の信仰者ほど厄介なものはないのだろうからね。
あの手・この手をもって、主から目を、そして心を逸らさせて
神様から引き離そうとする。
 
ただ、霊的な戦いは肉弾戦ではないから
私たちは祈りをもって、イエス様の御名を心に念じて
神様に心を向けるだけ、なのだけど
鋭い、両刃の剣を持つ方が、戦って下さる!
 
最後まで、信仰を持ち続け
勝利を得る者には、天における報酬を意味すると考えられる
「隠れたマナ」や、「白い石」を与える、と主は言われる。
 
 
黙示録、はね。
実際にその時が来なければ、明らかにならない、という御言葉が
沢山あるからね。
 
『今、私たちは鏡にぼんやり映るものを見ていますが
その時には顔と顔とを合わせて見ることになります。
今、私は一部分しか知りませんが
その時には、私が完全に知られているのと同じように、私も完全に知ることになります』
                                        (1コリ13:12)
 
いずれ、天の御国へ行ったならば、パウロが言っている通り
全てが明らかにされるのだろう。
 
 
 In Paradism ~ Fauré: Requiem