電子書籍2点 | つれづれ ☆読書&日々の暮らし☆

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そのときの気分で読みたい本をあれこれ

好きなことに時間を使いたい


本格的に電子書籍の利用をはじめました

4月
ネット書店は注文から発送に時間がかかり
入荷制限もかかり

電子書籍は期間限定の無料公開や
半額セール


今は購入した本を娘と回し読みすることも
あまりないので…

リンクがうまく貼れるか?


柚月裕子さんのシリーズ3作目にして最終話
暴虎の牙

https://www.kadokawa.co.jp/product/321908000081/

 

暴虎の牙リンクKADOKAWAオフィシャルサイト 

 シリーズ1作目は5年くらい前だった気がします

広島を舞台にしたヤクザと刑事の物語

最初に読んだときはぶっどぶ面白さにビックリしました

が…

今作を読むと、あまり感動もない

あっけなく終わった感じです

5年の間に私が変わった、ということかな





村上春樹さんのエッセイ
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163911939

 

『猫を棄てる 父親について語るとき』村上春樹 | 単行本村上作品の原風景がここにある 村上春樹が初めて自らのルーツを綴ったノンフィクション。中国で戦争を経験した父親の記憶を引き継いだ作家が父子の歴史と向き合う。リンク文藝春秋BOOKS 

 

どこかのSNSに

「このページ数にこの値段、これだけ売れるのは村上作品だから」みたいなコメントがありました

良くも悪くも、私もそう思います

この薄さでこのイラストだから手をのばして買う人もいると思うんです

文章だけ追えば、数時間で読み切れます

そこに自身を重ね、遠い時代を想像し、執筆する著者を想うと、深い静かな世界が広がります


この本はいつか紙で読んでみたいと思います