入院生活も2週間目に突入、1日3回の耳洗浄、バンコマイシン点滴、止まらない耳垂れ…変わらない毎日が続きます。
入院した当初は、「難治性外耳炎」の診断で、外耳道にカビが生えているという説明でした。実は私、補聴器を両耳しているのですが、耳穴を乾燥させるため左耳だけ補聴器を外して生活することになります。(イヤホンも禁止)
1日3回の耳の処置は、大体朝と昼の2回はふわふわ先生、夕方は診察も兼ねてマスク先生がしてくださいました。
今日は面白すぎるふわふわ先生の処置についてお話しします
ふわふわ先生、部屋にふわふわとやってきてふわふわと声をかけます
「ハルさーん、処置室へどうぞー」
処置室で自己管理している軟膏を先生に渡します
ここからふわふわ先生の処置の準備が始まるのですが、なんせふわふわふわふわ手際が悪い!(ここまででなんとなくお察しかもしれませんが、この先生のことは苦手でした。ふわふわ先生に対しては良い患者になろうという決意もどこへやら…)
手袋をつけます
pcを立ち上げて無かったことを思い出して手袋を外しpcを立ち上げます
起動中に生理食塩水を出します。
手袋をつけます
おっとーpcが立ち上がったぞーーカルテを開くために手袋を外します。エラーだ再起動だ!
耳の写真を撮るためにカメラを起動します
手袋をつけます
そうそうカルテをもう一回開けなきゃね、手袋を外します…
全てこの調子なんです!
周りには無駄にされて虚しく捨てられるかわいそうな手袋たち…
カルテや機械類を全部準備してから手袋をつけたらいいんじゃないかしら…
っていうかそうだよね、ポジティブ先生やマスク先生にはおつきの先生がおられるからそういう前準備は全部やってもらえるけど、ふわふわ先生は自分でやるっきゃないんだね、早くえらくなりなね、消耗品は大事にね…
と私はマスクの下でイライラしたりニヤニヤしたり、そんなふわふわ先生の処置でした