2017年8月ダブリン(12) モダン・アイランド料理のレストランでディナー | お家と旅の徒然日記

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小さい頃に両親が買った建売住宅を、2011年に建て替えました。独身で住宅ローン持ちとなりましたが、年に2・3回の旅行をしつつ、のんびり楽しく生活してます。数年後には黒柴ワンコを迎えたい・・・。

マラハイド城からダブリン市内までの帰途。雨、止んでくれないかなあと思っていたけれど、残念ながらバスに乗っている間にまたどんどん降ってきて。ダブリンに戻った時もザアザアでした・・・。バスを降りてから、オコンネル・ストリートまで歩く間にけっこうびしょ濡れ。普段ならさらに歩き続けるのだけど、この日はダブリン-マラハイド城までの往復で一日の上限引き落としを超えているらしく、バスに乗ろうよという私の提案に姉も賛成。オコンネル・ストリートからレストラン近くまで、バスで。

 

向かった先は、モダン・アイルランド料理のレストラン、THE PIG'S EAR。予約はしてなかったけど、午前中に2か所候補を絞って、場所の下見に来ていたのでした。

 

午前中、通りすがりに撮った写真。狭い階段をあがった2階にあるお店です(黒い幟ね)。

 

 

入店したのは18時前だったかな。早めに入店すると、通常のメニューよりもお安いプリフィクス・ディナーが食べられるんです。こちらのお店の場合、前菜・メイン・デザートの中から2コースの場合が21.95ユーロ、3コースだと26.95ユーロ(5ユーロしか変わらないので、断然3コースの方がお得ですね~)。

 

まず出てきたのがパン。フランス料理で出てくるパンとは全然違いますよね。こういうブレッド的パンもなかなか美味しいです。バターも濃厚。写真撮り忘れたけど、これにマッシュポテトを追加してパンと一緒に食べるのも美味しかった(レシート見ると、champって書いてあり、北アイルランド料理=チャンプは、マッシュポテトと春タマネギとネギの料理らしい)。

 

 

姉が前菜で頼んだタルタルステーキ。一口もらったけど、すごくさっぱりとした味付けで、軽く食べられちゃう。生のお肉だから敬遠する人もいるかもしれないけど、私は好きです(レストランで頼むと、〝生肉だけど大丈夫?”って聞かれたりしますよね)。

 

 

私は食べきれるか心配だったので無難にサラダ。

 

 

ソースが酸味のあるもので、ベリーもプチプチ入っていて、爽やかなサラダでしたよ。お皿も、ぬくもりがあって素敵ですよね。

 

メインはチキンにしました。ちょっとタマネギが焦げてます(笑)。お肉は柔らかくって美味しかった。でも、アイルランドといえば牛? アイルランド牛、日本に輸入されているっていうけど、スーパーじゃあ見たことありません!

 

 

店内の雰囲気はこんな感じ。広くはありません。私たちが入店したときはまだこんな風に空きテーブルがあったけどすぐに埋まってしまったし、あとから入ってきた予約なしのお客さんは入店断られていました。

 

 

デザートはあんまり食べたいのがなさそうだったし、けっこうお腹いっぱいだったので私と姉はパス。義兄だけ頼みました。頼んだのがライス・プディング。私、ライス・プディングって美味しいって思ったことないし、まず食べません。姉も同じ。

 

で、出てきたのがこんなの。試しに一口もらったんですが・・・、美味しーい! こんな美味しいライス・プディングあったのね、みたいな。なんかすっごくおしゃれでモダンな味のデザートでした。

 

 

イギリスとかアイルランドって、ご飯は不味いっていうのが昔からのイメージですが、去年イギリスに久しぶりに行ったときも思ったけど、今は全然そんなことなく、美味しいレストランがたくさんあります。

 

デザートは頼まなかったけど、追加でカプチーノ。

 

 

姉夫婦は各1杯ワイン飲んだりもしたので、3人で合計95ユーロ+チップって感じでした。美味しかったし、満足~。姉は、店員の私たちへの態度が気に入らない(アジア人だから?)って言っていたけど、私はあんまり感じず。アジア人の店員もいたし。

 

店内が狭いので、テーブルとテーブルの間がそんなに離れていなく、ちょっと落ち着かないかもね。でもま、親しい人と気軽に食べに行くには手ごろなお店だと思います。