2016年8月イギリス(18) 最後のおまけ編 | お家と旅の徒然日記

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小さい頃に両親が買った建売住宅を、2011年に建て替えました。独身で住宅ローン持ちとなりましたが、年に2・3回の旅行をしつつ、のんびり楽しく生活してます。数年後には黒柴ワンコを迎えたい・・・。

さて、完全なる自己満足なイギリス旅日記、今回で終わりにします。4泊6日、ほぼ日本人を見かけない旅でした。マンチェスターの市内で、日本語話す二人組みの青年とすれ違ったくらいかなあ。チャッツワースでも、ハドン・ホールでも、ライム・パークでも全く日本人は見かけなかったのです。今回私が訪れたところ、大部分の日本人の人には全く興味ないんでしょうね。ツアーだって、湖水地方を回るものはたっくさんあるけれど、ピーク・ディストリクトを回るツアーなんて全くないものね。

 

ダブルツリーにチェックインをしたのは15時半頃。ちょっとお部屋で休んで、16:10くらいにホテルを出て、ある場所に向かいました。歩いていってみたら、意外に遠くって、20分くらいかかって・・・、やっと到着。

 

途中の街の風景。日曜なのに、けっこう閑散としてる・・・?

 

 

これが、目指した場所。マンチェスターに来たからには、ここだけは行って見たいな、と思っていたJohn Rylands Library。

 

 

どこから入るのかなあ、と思ったら、建物の左側、奥にあるガラスの建物が入口でした。

 

 

事前にネットで調べたら、17時閉館だったので・・・、それに間に合うように行ったんだけど。入口入ったら、「入場は16:30まで」の立て看板が。え、今・・・、16:35なんだけど・・・。一応、受付のお姉さんに「もう明日帰るんだけど・・・、入れませんか?」って聞いてみたけど、あえなく却下。せっかくここまで来たのに~。ホテルを出る時間、もう少し早くすれば良かった・・・。

 

ちなみに、今サイトで確認したら、“The last entry to the Library will be at 4.45pm.”ってなってるんだけど・・・。内部、見たかったなあ・・・(下の写真はサイトからお借りしました)。

 

 

なんだか一気に疲れが来て。近くのスーパー(Sainsbury’s Local)に寄ってみるも、小さくて大した品揃えはなく、欲しい紅茶はなかったし。マンチェスター市内は無料のバスが3ライン通っているらしく、帰りはバスでピカデリー駅まで帰ろうと思い、来たバスに乗ってみたら、なんかバス・ターミナルみたいな変な場所で降ろされるし・・・。

 

ここはどこ?、状態だったけど、たまたまこのバスだけ、ここ終点だったのかなと思って、近くにバス停があるだろうと歩き出したら、全くなくって。こんなことなら、ちゃんとバスの運転手にピカデリー駅までの行き方確認すればよかったー。うろうろさまよっても、そもそも自分がどこにいるのか分からないので超不安(笑)。ちょうど、街の地図があったんだけど、見ても、You are Hereの印はないんだよねー。ここ、どこ???

 

しょうがないので、通りかかったお兄さんたちに、地図を指差して、私今どこにいるのー?って聞いてみたら、「GPS持ってないの?」と言われた・・・。持ってないよー。旅行中は、ホテルのWiFiだけで十分だもん。「どこまで行きたいの?」と聞かれて、「ピカデリー・ステイション」って答えたら、私が歩こうとしていた方向から、右に向かう道を指し示され・・・。私の方向感覚、ちょっと違ったかなー(方向感覚は、わりといいほうなんだけど)。

 

で、教えてもらったとおり、このまま真っ直ぐに進むのではなく、右に曲がってみる。と、しばらくしたら、私が持っている地図にも載っている通り名にぶちあたって。その通りを左に行けば、いいっぽい。やっぱり、最初に私が真っ直ぐ行こうとしていた、その方向感覚はわりと合っていたのかもー。で、その通りを進んでいくと、見覚えのあるホテルが見えて、さらに進んで無事にピカデリー駅に到着。さまようこと20分くらいだったかなあ。まあ、無事に帰れてよかったです。すっかり疲れ果てたけど。

 

駅のMarks&Spencerを覗いてみても、ここはM&Sブランドばかりだし・・・、もうひとつスーパーがあったけど、そこにもヨークシャー・ティー売ってない。やっぱりベイクウェルのスーパーで買っておけばよかったあ。

 

しょうがないので、夕飯用にパニーニだけ買って退散。家から持ってきたカップラーメン類は3食分だったので。本日の夜ご飯は、パニーニとホテルからもらったクッキー、無料のミニバーにあったオレンジジュース。

 

 

翌朝、ホテルの朝食へ。まだ朝早かったのでほぼ一番乗り。

 

 

シェフィールドの田舎くさいホテルとは違って、マンチェスターは都会だなあ、と思いました(笑)。お料理も、すごく綺麗に並んでいて。入口前には、時間のない人ようにか、パンやコーヒーなどをテイクアウトできるようになっていました。

 

ビュッフェ台の写真、これしか撮ってなかった。

 

 

基本的なパン、スクランブルエッグ、ハムやソーセージ、ヨーグルトにフルーツといった品揃えです。リゾートホテルではないんだし、これで十分ですけどね。

 

 

マンチェスター発10:25の便だったので、8時半くらいには着いていたいなあと思ってホテルを出発。駅に着いてホームを確認したら、13番線。このホーム、一度スロープであがってから、もう一度降りないとたどり着けないホームで・・・、下りのエレベーター待っても全然来ない。あと1分くらいで発車しちゃう~、ってことで、階段を急いで降りて、ホームに停まっていた電車に慌てて乗り込んだら・・・、ホームに、スーツケース持っているのに電車に乗り込まない人多数。あれ、なんで? この電車じゃなかったのかしら~?

 

不安になったけど、電車のドア閉まっちゃって。近くにいたお兄さんに、「この電車、空港まで行きますか?」って聞いてみたら、行くとの返事で一安心。でも、なんでホームにいた大きなスーツケース持った人たち、乗らなかったんだろう。同じ13番線から、違う方面に行く電車に乗る予定なのかなあー。

 

途中、検札のおばさんも回ってきて、私の空港行きの切符をチェックしても何も言われなかったから、ちゃんと空港に行くんでしょう。でも、行きに空港からマンチェスター・ピカデリー駅行きの電車に乗ったときは、けっこう途中駅に停まったのに、この電車、一向に停まる気配ありません。戻ってきた検札のおばさんに「あとどのくらいで空港まで着きますか?」と聞いてみたら、「5分くらいよー」と。良かった、やっぱりちゃんと空港まで行くのね。結局、途中で一回も停まらず、ノンストップで空港まで行く電車で、15分ちょっとで着いちゃいました。

 

チェックインをして、保安検査に並んで・・・。保安検査、最初空いてるーって思ったけど、その後延々と長ーい列が続いていたので、通過するまで30分くらいかかった。でもって、マンチェスター空港って、保安検査だけで、出国審査がないのね! びっくりでした。

 

イギリスの空港はどこでもそうなのか、ボーディングゲートはまだ表示されないので、ちょっとお店をぶらぶら・・・。PANDORAがあったので、今回の旅の記念にユニオン・ジャックのバス・チャームを買っちゃいましたー。日本で買うより2000円も安く買えた☆

 

 

その後ラウンジに行ってみるも・・・、激込み。座る場所もないくらい。

 

 

帰りも、ヘルシンキ経由です。

 

 

行きと同様、ヘルシンキ空港のラウンジで、お昼ご飯。ヘルシンキ時間では15:10着の便だったけど、マンチェスター時間は13:10なので、ちょうどお昼の時間なんですよー。朝、ホテルで食べたきりだったので、お腹空いてました。

 

 

JALは沖止めでした。帰りもインボラには縁がなく。

 

 

ヘルシンキから成田までは、9時間半くらいなのでけっこうあっという間。いつも、欧州からの帰りの便はエコでもよく眠れるのに、今回はあんまり眠れなかったけど・・・。朝9時ちょっと前、成田到着。いつもなら、ここから会社に行くパターンが多いけど、夏休み中なのでこのまま家に帰れるのがちょっと嬉しい。

 

JET KEIが駐機してましたー。

 

 

楽しい旅だったので、また来年もイギリス行きたいなあ。せっかくならバレエも観たいけど、ロイヤル・バレエのシーズンは例年6月で終わっちゃうんだよねー。お盆真っ只中の8月は、航空券高くて友達も誘えないし・・・、どうしようかなあ。