孫のお世話のために、長年続けていた仕事(内職)を辞めた母。
70までは頑張るといいながら、70過ぎてもコツコツ続けていた仕事。私が小学生の時からやってるからもう30年近くになり、大ベテラン。
休むことも考えたみたいだけど、良い機会だからということで出産前に辞めてくれた。
仕事納めまでは私のお腹に、「仕事終わるまではまだお腹の中にいてねぇ!」と毎日話しかけていた。
仕事納めた日に、「もういつ出てきてもいいよ〜」と話しかけた翌日破水
外の声、、聞こえてたのかしら
そんな孫のお世話にやる気満々で楽しみにしてくれていた母。さぞかし可愛がってくれるかと思いきや、、
怖いからまだ抱っこできない。
て、どんだけ〜
育児経験は遡ること約40年前、ブランクありすぎたか。
兄の甥っ子に関しては、可愛がってるけど、たまに会うくらいでほとんど子育てにタッチしてないので新生児の頃なんてほとんど抱っこした記憶がないほどだった。
退院から数日たち、やっと抱っこをしてくれるようになった。それまではただただ見つめる日々。
オムツ替えも怖くて無理
沐浴も無理
ミルクの後の背中ポンポンも無理
OH、、、これは想定外
家事全部やってくれてるだけで、大感謝なんだけども、母親の先輩としてもうちょっと頼れるかと思っていたよ。。
そんな母、見つめるだけならまだしも、私の育児を見ながら
沐浴→あー怖い
ゲップで肩に担ぐ→怖い怖い
綿棒刺激→あーかわいそう。こわい。
、、、ささやき女将か?
初めて綿棒刺激した時は、こちらも余裕がなく、ささやき女将に対して
「あーうるさいな。手出さないなら口も出さないでよ」と、言ってしまった私。。
これには温和な母も切れてしまい、
もう口も手も出しません
となってしまい反省した。。
何度か謝り、プラス孫パワーでなんとか機嫌をなおしてもらった。
久しぶりに怒ったとこ見たな、、、
里帰りしてからのちりつもでストレスたまってたんだな、、きっと。
2週間経ち、やっとオムツ替えはしてくれるようになった。不器用でお尻出ちゃうことはあるけど、やってくれるだけありがたい。
昔のやり方を押し付けてくることもない。
もはや押し付けるにも覚えてないレベル。
これは子育てに限らずだけど、歳を重ねるにつれ、考えることをやめたのか?と言うくらいなんでも聞いてくる母。
そして知らないこと、出来ないことは一切手を出さない。
そんな感じなので、今のところ気づけばガルガル期なるものにはなりようもなく、泣いた時にたまにあやしてくれるだけでありがたい。
もう少しがっつり母に預けられるかと期待していたけど、求めすぎていたな、と反省。
里帰りしないでワンオペで頑張っている人もいるというのに、里帰りで家事一切しないで済むだけで感謝すべきだった。
足りないものも買ってきてくれるし、ご飯は出てくる。
そして、洗濯も早い。1日何回洗濯機回すの?と言うくらい毎日回している。
里帰りして改めて思ったこと。
きちんと生活費を渡しておいて良かった。
光熱費も食費も上がるし、何より家事が大変。お金を払っておいたことで頼みやすい面もある。
そして、親しき中にも礼儀あり。
昔から過保護な母なのでやってもらって当然と思ってしまうところがあったけど、、ちゃんと感謝を伝えないといけないな、と当たり前のことに今更気づけた。