母からサラッと私も不妊治療してたんだよーと言われる。

え、ビックリ

私の兄が42歳なので、42年以上前の不妊治療てどんな!?

興味津々で色々聞いてみたものの、、42年以上前の母の記憶はかなり曖昧。

元々大学病院の医療事務の仕事をしていた関係からか、不妊治療と言えば慶応病院と言う認識があったらしく慶応病院に通っていたとのこと。
実家は埼玉の奥の方なので、まず通うだけでも結構遠方。

母の覚えていたこと
12個の検査項目があった
お父さんの精子も検査した
その中にフーナーなんとか?という検査もやった
気分が悪くなり病院でしばらく横になっていることもあった
費用はそこまで高額ではなかったはず

12個の検査項目てなんだろ!?
今は大体血液検査で色んなことが分かるけど、検査だけで結構通ったらしい

体外受精の歴史を調べてみるも、日本最初の成功例は1983年生まれ。
私が生まれる前なので、母が不妊治療をしているときには体外受精はスタンダードではなかった時代。

両親もフーナーテストをやっていたとは、、ビックリ。

ネットで調べることも出来ない時代の不妊治療。
当時の母は28歳、父は36歳。
今の感覚ではかなり若いけど、昔の感覚では焦る年齢だったんだろうな。。
思わぬタイミングで両親の過去を知る。


そんな検査をしている間に兄を授かり、私の時はすんなり妊娠したとのこと。
母曰く、鬼子母神にお参りに行ったら出来たんだ、とのこと。
私も行ってみた。
でも、私はもう何度も通った多摩川浅間神社がメインのお参りスポット。
そして、母は私の授かり祈願で川越の八幡宮に通っていたらしい。