この記事ダウンのつづきだにゃ






次の日、朝早く

姉ちゃんのスマホに電話があった。




急ぎの用件だったのかにゃ?

姉ちゃんは大急ぎで着替えると

飛ぶように出かけてしまった。



姫の耳には

「テンカン」とか

「ケッコウキケン」とか


「‘キュウキュウシャ’ デ

‘シキュウテンイン’」とか


そんな言葉が聞こえた。





それは


なにか


ママしゃんが帰ってこにゃいことと

関係があるような気がした。






夜になって姉ちゃんは

くたびれて帰って来たけど


姫は知らんぷりを決め込んだ。





実はさっき


心配が行き過ぎて

ゲロをまあまあ吐いたのだ。


姉ちゃんは

「姫、大丈夫?」

と何回も聞いた。

本当はいい人にゃのか?


おかげで

夜の液の薬はおやすみになった。


ラッキーウインク



つづく


ママしゃんのブログも見てね!ダウン

ある日突然悪性脳腫瘍で死にかけました