何度か伺っている、定年を控えた自衛官の
方々の再就職支援の面接対策講座。
模擬面接でアドバイスをさせていただくのですが、
あるグループで、面接官役の方が想定質問集から
「自衛隊勤務で一番つらかったことは何ですか」
と質問されました。
応募者役の方の答えは
「東北での災害派遣のとき、
私が最初に見つけたご遺体は、
5歳の女の子でした。
当時私にも同い年の娘がいて、
その時の辛さは言葉にできません。
・・・ですが、だからこそ、
もっと探さなければ、
もっと助けてあげなければという気持ちが
強くなり、必死で救助活動をしました」
ニュースで目にする迷彩服の隊員は
感情を表に出さず黙々と活動する姿。
心の痛みはみんなと同じでも
それをコントロールする力と努力に頭が下がり、
心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
現場で活動する隊員を後方で支える、
報道にはほとんど登場しない、
本当にさまざまな職種の隊員の方々がいることも、
研修に伺うようになって知りました。
自衛隊だけでなく、警察や消防や、
いろんな機関の方たち、
いつも助けてくれてありがとう。
自分のちっぽけな経験や知識でも、それを使って
お礼ができる機会があることがうれしいです。
